内容説明
巻を6回まで重ねた「数学の最先端」もこれで最終巻となる。現在進行しつつある研究の紹介から、これからの数学の方向、さらには数学と社会の関係まで、多岐にわたる話題が扱われてきた。本巻でもこれまでと同様、様々なトピックが取り上げられている。
目次
調和解析と組合せ論:互いにどれだけ寄与できるか?(J.ブルガン)
代数的積分(D.カジュダン)
剛性理論における問題と予想(G.マルグリス)
代数多様体上の有理曲線(森重文)
確率時代の夜明け(D.マンフォード)
規則性の限界(K.F.ロス)
数学についての地球外生物との会話(D.ルーエル)
著者等紹介
砂田利一[スナダトシカズ]
明治大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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