内容説明
「肝っ玉母さん先生」と慕われる臨床の現場から、女性に多い症状・ケーススタディベスト10、心の悩みQ&A、自分をケアする方法などを紹介。
目次
第1章 心療内科とはどんなところ?(なぜ、私がシンリョウ内科に…?激しい胃痛に襲われるビジネスウーマン;症状の背景に潜む心の葛藤、孤独 ほか)
第2章 受診が多い症状別ケーススタディ―心療内科からのメッセージ(多い症状ベスト10;過換気症候群―夫との不和で突然呼吸困難に ほか)
第3章 ドクター京子に聞く心の悩みQ&A(不安がいっぱいで眠れません。寝る方法はありますか?;自分のミスがもとで自信喪失。回復の方法はありますか? ほか)
第4章 不安やストレスと向き合うための自分ケア(不安やストレスとはどこから来るのか;自分の性格を知る心理テスト「エゴグラム」 ほか)
第5章 人に言えない不安やストレスと向き合う(家族に代わる絆はあるのか;ネットで罵詈雑言を浴びて心身症になった女性 ほか)
著者等紹介
野崎京子[ノザキキョウコ]
1936年神奈川県生まれ。心身医学専門医。ペインクリニック専門医。麻酔科専門医。京都大学医学部卒。京都大学医学部麻酔科入局後、北野病院(大阪市)、国立京都病院、大阪赤十字病院、住友病院(大阪市)を経て、1997年3月に大阪府豊中市で心療内科・ペインクリニックの野崎クリニックを開院、院長。麻酔科の出身で、痛みの治療、特にがんの痛みの治療を専門にターミナルケアに従事するうちに心と体の関係性を重視するようになる。京都大学医学部、関西医科大学で心身医学・心療内科を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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