内容説明
1960年代から1990年代。アルファ・キュービックは、異彩を放ちながら、彗星のようにアパレル界を駈け抜けた。確かにその時代には、人の温かい肌触りと、熱い息遣いがあった。
目次
抜け殻
ヴァンヂャケット社
キャンティ
青春
ラグビー
頭山秀徳
パリへ
イヴ・サンローラン
サンローラン・リヴ・ゴーシュ
小旅行〔ほか〕
著者等紹介
柴田良三[シバタリョウゾウ]
1943(昭和18)年、東京人形町生まれ。幼稚園から大学まで成城学園。1966(昭和41)年、短期間の証券会社勤務を経て、ヴァンヂャケット社入社。3年余の勤務を経て、同社を退社。1971(昭和46)年、アルファ・キュービック設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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micatic
1
アパレル業界最盛期のときに(バブルですからどこも似たようなもの?)一緒に爆発した有名ブランドだったんですね。検索にかけると、通販サイトで売られていました。薦められて読んだ本だったのですが、えらく赤裸々な自叙伝で、明け透けに言いますがかなりムカつきました。昭和に成功を収めた男子てこの程度の器なんですか?凄い嫌悪感。女性蔑視の残り香がぷんぷんして、『そりゃ、成功の為に何かを犠牲にしてきたなら最後は罰当たるわ。笑えないわ。』と思います。何かの犠牲の上に成り立つ真の幸せなんて、あり得ない。2012/07/27
こかゆ
1
アルファキュービックは学生時代の憧れブランドで、レノマのバッグは多くの友人が持っていた。 今、アルファキュービックはクロスプラスが販売する量販BRになっている・・・・。 アパレルの盛衰を見るのはさびしいが、当時のアパレルブランドビジネスはやっぱりかっこいい!2012/02/04
きさら
0
アルファキュービック、懐かしい。 2012/01/14
りりぃママ
0
☆☆2013/01/21