内容説明
世界的デザイナーコシノ三姉妹を女手ひとつで育てた愛すべき“お母ちゃん”の人生を、長女ヒロコがはじめて語る。
目次
プロローグ お母ちゃん、出番やで
第1章 忘れがたき故郷
第2章 コシノ洋装店
第3章 コシノ四姉妹
第4章 忘れがたきお母ちゃん
エピローグ お母ちゃん、楽しみにしててや
著者等紹介
コシノヒロコ[コシノヒロコ]
ファッションデザイナー。大阪・岸和田生まれ。1960年自身のブランドを設立。64年心斎橋にオートクチュール・アトリエを開設。77年東京コレクション参加。78年ローマ、「アルタ・モーダ」に日本人として初めて参加、センセーショナルなデビューを飾り、イタリアン・ハーパース・バザール誌で特集が組まれる。82年パリ・プレタポルテコレクションに初参加、以降93年まで参加。97年に毎日ファッション大賞、2001年には大阪芸術賞受賞。09年約十五年ぶりにパリコレに参加。ほか、日本、海外問わず、ファッションに限らず勢力的に多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ことよん
1
再放送の朝ドラを見ていて、読みたくなりました。どこまでフィクションなのか?ノンフィクションなのか。面白かったです。2025/02/28
千頼
1
字で読んでも、まだ朝ドラのキャストで顔が浮かんでくるんだから本当に私の中で大切なドラマだったんだなと思う。何が本当で、何がドラマで…なんて思ってしまうけど亡き祖母を思い出す。一緒に観ておけばよかったな。今さらだけど。多分ずっとこのドラマ好きだなぁ[図書館本]2020/03/11
kokada_jnet
1
朝ドラ「カーネーション」のエピソードには、ほとんど、元ネタがあったのだな。とはいえ、相当の美化がされているなあ。「お母ちゃん」が存命のうちは、ドラマ化は無理だったろう。2012/03/11
Crystal.B
0
朝ドラの再放送をやってますが、かなり事実に即して(近い)たんだなと思いながら、読みました。好きな仕事をしてやりたいことをやって、人情には厚い。たとえ、人から非難されるようなことでも、悪びれない。潔くてカッコいいです。こんな女傑のもとだから、あの三人娘が育ったのだなと納得します。それを無邪気に自慢するのは可愛いです。でも、ひけらかしはしないし、娘の誰かのショーに行っても、他の二人には言わないなんてところは、わきまえてる人だと思います。2014/09/07
Shinya Ishihara
0
http://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/7e0278900e3f1232130bdc4ed04b8ee72012/09/20