フランスを爆走する！―三ツ星マラソン２１０６ｋｍ完走記

菅野 麻美【著】

マガジンハウス（2011/09発売）

• サイズ B6判／ページ数 206p／高さ 19cm
• 商品コード 9784838723041
• NDC分類 782.3
• Cコード C0095

内容説明

花の都・パリを走る！イケメン消防士と走る！ワイン・シャンパン飲み放題！ラブラブ・カップルレースに、世界遺産レース等々…。マラソン好きにはたまらない！おもしろおかしいフランスマラソン体験記。フランス文化もわかる１６の三ツ星レースを選りすぐり。

目次

シャンパーニュ地方のハーフマラソン―本場で飲む最高のシャンパンとは？フランス式快楽てんこ盛りレース
ラ・パリジェンヌ―２万人の女がどっとパリの街を走る短くでっかい入門ロードレース
印象派レース―ハンサム消防士たちと走った私のデビューレース
マロワル２０キロレース―参加賞は腰砕けになるほど臭いチーズ美味しいチーズ村の過酷なレース
フレ・ド・サンルイ病院レース―入院患者が見守る中で健康な人間が走る意味その傾向と対策
ブルゴーニュ・マラソン―名醸ワインを走って巡る初フルマラソンはまたも酒レース
パリ‐ヴェルサイユ・レース―豪華絢爛の宮殿目指して走るパリジャン＆パリジェンヌ人気ＮＯ・１大会
ノルマンディーのハーフマラソン―ヤマトナデシコ賞金レースと五輪選手の婚活事情
モンマルトルの丘１０キロレース―観光客衆目の真っただ中を走るパリの都会的町内大会
モン・サン・ミッシェル・マラソン―世界遺産に向かって走る麗しの灼熱地獄フルマラソン〔ほか〕

著者等紹介

菅野麻美［カンノマミ］
東京・神田生まれ。美術ジャーナリスト。１９８６年渡仏、９１年パリ大学造形美術学部修士号取得、９４年博士課程前期修了。２０００年よりフランス人陶芸家エルビール・カザリスに師事。フランス人を対象とした料理の講師もつとめる。陶芸工房では器に取り組み「美味しい料理を食べさせたい一心」で作る食器がパリのグルメ・ジャーナリストらに愛用されている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ヨータン]

フランスに走りに行きたい！だって日本では考えられないくらいの個性的で面白いレースがたくさん。イケメン消防士と走るレースやブルゴーニュやシャンパン飲み放題のマラソン。モンマルトルの丘をひたすら上り下りするマラソンもマニアック過ぎて楽しそう。病院の敷地を走るレースだけは勘弁して欲しいですが。

2013/12/19

[とも]

フランスの個性的なマラソンレースにびっくり！いかにもフランスらしいオシャレ＆フレンドリーな雰囲気で思わずレースに参加したくなってしまいました。

2012/02/01

[noznoz]

日本でもいろいろ特色のあるランニングレースはあるけど、さすがフランスすごい！給水所でシャンパンやフォアグラが用意されていたり、完走したらエスカルゴがふるまわれたり。ペンタッチも軽やかで楽しかった。

2012/01/25

[chatton]

フランスに走りにいくことにしました。

2012/01/01

[鳥義賊]

最近は日本でも自治体ごとにレースがある感じですが、なんとフランスでは日本の３倍以上の大会が開かれており、それぞれがユニークな特徴を持っているとのこと。病院のなかがコースだったり、給水所でワインが飲み放題だったり・・・読んでいて走りたくなるマラソン体験記です。それにしてもフランスでは、仕事の出来る人に同性愛者が多いという話は知らなかった。珍しく運営の行き届いたレースだと思ったら、同性愛者団体主催だったというオチには「なるほど」と思いました。

2011/11/05