内容説明
原発は必要か?未来のエネルギー社会をみんなで考える。再生可能エネルギーと分散型ネットワークが鍵。
目次
1 日本のエネルギー政策
2 原子力発電の基礎知識
3 再生可能エネルギーの時代へ
4 新しいエネルギー社会へ
5 電気と私たちの暮らし
6 日本のエネルギー教育
7 100年後のエネルギーと私たちの暮らし
著者等紹介
小林義行[コバヤシヨシユキ]
茨城県立中央高等学校教諭。「科学と技術の再合体」の観点にさまざまな実験教材を開発し、東レ理科教育賞、理化学協会賞などを受賞。また科学と技術の楽しさを知ってもらう活動として、台湾などとの国際交流をはじめ、スターリングテクノラリー事務局を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sun drivers
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基本的にはこういった環境に関する本は堅苦しくなってしまいがちですが、本当に読みやすく出来ていて良かったです。2014/11/15
Sakie
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わかりやすく、プロパガンダ的偏りがない。私たち日本人は経済産業省の原子力発電推進姿勢のもと、原子力やその他の発電エネルギーについて無知なままきてしまった。日本はエネルギー政策においてもガラパゴス的閉鎖国であることがわかる。火力発電から一挙に原子力発電へ舵を切ったことで、その他の再生可能エネルギーによる発電の開発に大差の遅れをとっている。概略を理解するためのガイド。2012/09/20
窓辺のクロッカス
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レポート用。おおまかな掴み向き。2012/09/01