内容説明
セックス好きな女は男にモテて仕事もデキる。みんなの性生活を徹底レポート。
目次
序章 368人のデータ(アンケート概要と回答者のプロフィール;セックスの頻度について ほか)
第1章 セックスパートナーがいる女性たち(貞淑であれ…という過去の男たちの幻想に抑え込まれていた、自分の性。;虚しさで空いた心の穴を埋めるために、複数のセックスパートナーが必要だった。)
第2章 セックスレスの女性たち(10年来のつきあいの彼とのセックスはマンネリ。だからこそ必要なパートタイムラバー。;本命の彼とはセックスだけが合わない。その不満は、他の男性で補填中。 ほか)
第3章 セックスパートナーがいない女性たち(肌が合う異性を見つけることは、枕をオーダーメイドすることに似ている。;障害があるからこそ激しく燃える、という難儀な性癖をもてあまして。 ほか)
第4章 セックスの経験がない女性たち(30歳直前までバージン。婚活のために登録した出会い系サイトで一気に経験人数を挽回。;アンケートより―セックス体験がない女性の素直な気持ち ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hisao Chugun
1
タイトルは釣りっぽいですが、最後まで読めばどういう意味でこのタイトルにしたかわかります。要は自己肯定できる人は魅力的だということです。本来は女性向けの本なので感想は書きにくいのですが、男が読むなら、宮台真司の『「絶望の時代」の希望の恋愛学』とセットで読むと、いろいろ、いい意味で考えさせられると思います。とりあえず、性愛の戦線から退却しない。他人にモテたいという気持ちがなくなったら、輝けない。「本当の自分」探しをするくらいなら、モテるためになにをすべきか考えたほうが、人生は充実すると思います。2016/06/19
ブラックココア
1
性に対する価値観は非常に多様化している。旧来の女は貞淑たれという価値観を守り続けている人がいる反面、「淫乱」な女性は大きく増加している。いや、女性が淫乱化したと言うよりも、以前は抑圧されてきた本来の欲求に気づく女性が増えてきたという方が正しい。女性の社会進出に伴い、経済的な制約が小さくなっていることが背景にあるだろう。男女問わず、自らの「本当にやりたいこと」がわかっている人は格好いい。旧来の価値観の崩壊に伴い、「いい女」が増えてくれることを切に願う。2013/01/02
うんたろう
1
「性欲を自己肯定している人」がいい女・・・確かにそうだな。2012/04/19
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