ダイオウイカは知らないでしょう

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ダイオウイカは知らないでしょう

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  • サイズ B6判/ページ数 227p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784838721917
  • NDC分類 911.16
  • Cコード C0092

内容説明

気鋭の作家二人が、三十一字に入魂!限られた字数に秘められためくるめく妄想と物語は味わい方も無限大。穂村弘、東直子、山崎ナオコーラ、いとうせいこう、華恵、山里亮太、ミムラ、光浦靖子、星野源、俵万智、勝山康晴、山口隆、ともさかりえ、入山法子…個性豊かな14人のゲストたちとともに、言葉遊びの世界を大冒険。

目次

上手くなるから待ってろ、短歌!―ゲスト・穂村弘さん
人間、年を取ると自然とやさしくなれるんだな。―ゲスト・東直子さん
「青春」なんて本当にみんなの中にあんのかな。―ゲスト・山崎ナオコーラさん
午後四時は空白の時間帯なんです。―ゲスト・いとうせいこうさん
恋に落ちるには、最初はいろいろ見えんほうがエエ。―ゲスト・山里亮太さん
安達太良山を見ながら『智恵子抄』を読んでたんだ。―ゲスト・ミムラさん
鎌倉へ吟行に出かけてみました。
短歌で遊んでみました。吉祥寺『ルノアール』にて。
短歌を読むと、その人の悩みその中が透けて見えるよう。―ゲスト・光浦靖子さん
顔を白塗りして安全ピン刺して、ですよね。―ゲスト・星野源さん〔ほか〕

著者等紹介

西加奈子[ニシカナコ]
1977年テヘラン生まれ、カイロ・大阪育ち。2004年『あおい』でデビュー。2007年『通天閣』で織田作之助賞受賞。東京在住

せきしろ[セキシロ]
1970年北海道生まれ。文筆家。2006年、初のエッセイ集『去年ルノアールで』(マガジンハウス)を上梓。喫茶店に集う人々を観察しながら妄想を繰り広げる独特の文体が話題となる。2007年、『去年ルノアールで』ドラマ化の折には自らも脚本に参加し、ドラマ版公式ブック『去年ルノアールで 田端店』(からしま+おおね共著/マガジンハウス)では続編一一六本を書き下ろした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

らむれ

91
なんと創作意欲の湧く本でしょう!西さんとても奔放、せきしろさんとてもダメ男(笑)二人の人となりが溢れ出てる短歌ばかりで、面白い。そして自由。短歌ってこんなに楽しいものだったのね。西さんは恋愛モノが多くてうっとりしました。エロさはないのに官能的。独特の目線は小説でも発揮されるけど、それが31文字になるとさらに個性的に凝縮される。ゲストとしては俵さんがやはり際立ってました。わたしも短歌詠みた~い!とりあえず、目に入った景色をすべて31文字にアレンジしたくなります。余談:二人とも字汚い笑2015/11/17

にし

46
ananに連載された せきしろさんと西加奈子さんの短歌エッセイ。回を重ねる事に二人の歌が変化する様子が楽しめます。西さんは女の子ですね。せきしろさんは…さすがです。「詠み人の人となりを含めて歌になる」ゲストのいとうせいこうさんの解説が的確でした。お題を出されて歌を詠むって案外内面をさらけ出してる気がして照れ臭い歌も沢山。西さんの「手のひらをナイフで切って運命を変える人たちそれも運命」こんな強い人になりたいと思いました。2013/12/26

ゆにこ

37
せきしろさんと西さんが短歌に挑戦するのですが、さすが普段から言葉を扱う仕事をしている二人、すぐに心を掴まれました。ゲストの方々も穂村さんやナオコーラさんなど私の好きな人が多く、最初から最後まで楽しめました。2014/04/28

純子

25
「イカさんちダイオウさまはやさしいかうちの夫は優しくいばる」ダイオウイカ。わたしもやってみた。けれどこれじゃダメなんだよね。西さんもせきしろさんも、ダイナミックに詠むのですよ。上の句と下の句がもっとお互いによそのことを話題にしていたり、目のつけ所が題から遠くて意外だったり、とにかく自由に羽ばたいていて驚きました。ゲストのコメントも楽しい。とくに俵万智さんとほむほむくんはさすが歌人。うたよみん、を久しぶりにのぞいてみたくなりました。2016/09/01

しーふぉ

23
西加奈子さんとせきしろさんの2人が短歌を詠み、それについてゲストと3人で話しをする形式です。短歌の上手さは良く分からないですが言葉のチョイスが流石だなと思わせる。また会話が面白いので、短歌に興味なくても面白い。2018/05/13

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