内容説明
勝つことばかりおもうは病なり。本心とは全身にひろがっている心。極楽を一心に望むのは地獄行き…仕事が、物事がうまくいかないとき、心身にストレスを感じるとき、対人関係に、クリエーションに秘かに効きます、柳生新陰流。絶体絶命から逆転有利。脳もほぐれる兵法のビジネス版。
目次
1 からだの章(サムライの歩き方とは…;「よこしま」な身体で剣はふれない ほか)
2 こころの章(いくらがんばっても、うまくいかない原因は?;心の病をおそれるな ほか)
3 対人の章(親しい人には、危険がいっぱい;相手の勢いを外し、うまくすり抜ける ほか)
4 武略の章(「武士は堂々として裏がない」はウソ;タイミングや動きを合わせすぎない ほか)
5 無刀の章(致命傷を避ける;「先手必勝」では、学習できない ほか)
平和の剣柳生新陰流
著者等紹介
多田容子[タダヨウコ]
作家。1971年生まれ。京都大学経済学部卒業。99年、柳生十兵衛を主人公とした剣豪小説『双眼』でデビュー。2004年、兵庫県芸術奨励賞受賞。居合道三段。柳生新陰流兵法、小転中伝(こまろばしちゅうでん)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- ぶたときまぐれきのこ