内容説明
「そうだ、大学行こう」とひらめいてから、2カ月で早稲田大学のAO入試に合格した著者が、悲惨なおバカ体験を語り、英語の勉強法や小論文、面接のコツも伝授。
目次
第1部 そうだ、早稲田行こう!(小学校~高校時代『なんとなくヒッキー』;短大時代『芸術は爆発だ!?』;社会人時代『それいけ、バカOL!』;上京アルバイト時代『東京でスカウトされる理由』;受験勉強に突入『とにかく時間がない!』;早稲田大学受験『いよいよ本番です!』)
第2部 誰でもできる!萌絵の勉強法&AO試験突破術(おバカも使える!勉強準備編;これだけやってみよう!!AO試験ドリル編;それじゃ、本気で受験してみよう!出願&試験編)
第3部 早稲田に入った。そして…
著者等紹介
深田萌絵[フカダモエ]
1978年大阪府生まれ。関西の某美術短期大学に進学。卒業後、就職するものの、一つ目の会社は2年で退社。短期留学して再就職するものの1年ももたず退社。2003年の夏、早稲田大学の入試案内ポスターを見て「応募」、もとい、受験願書を出し、同年秋にAO試験を受けて合格する。2007年7月現在、早稲田大学政治経済学部国際政治経済学科4年在学中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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GIN@本棚大洪水中
18
まいりました。良い意味で第一声がこれでもおかしくない本です。。自分の事をあえて卑下しつつも、それによってエネルギーを得ているように感じました。学歴はあることは重要だけど、人間はそれだけではないということを伝えてくれました。高校までは何かと人の目を気にして判断や決断をしていましたが、大学生になってからは最良と思える判断をするようになった自分がいるように感じます。そういう面では筆者である深田さんに似てきているかもしれません。そして、色々な人と話していく姿勢を真似したいです。最後になりますが、失敗は勲章である2013/06/26
なな
7
何をしても平均以下の作者が、思いつきからの、努力と運と抜群の行動力とぶっ飛んだポジティブさで早稲田大学を受験し合格するまでのエッセイ。 早稲田大学に合格するまでの作者の状況にはハラハラさせられることが多くありましたが、本当に早稲田に合格して素晴らしいなと思いました。 最終章で作者が語る言葉に、とても勇気づけられました。 こういう系の本は誇張等も入っていることが予想でき、普段はあまり読まないのですが、今回勇気づけられたことにより、次回からこのようなエッセイにどっぷりはまる自分が想像できました(笑)2016/12/18
仲本テンカ
7
自他ともに認める「おバカ」な著者。その「おバカ」っぷりは、おもしろすぎて笑えないレベルです。そんな「おバカ」な著者がなんと、早稲田大に合格したそうな。そんなミラクルな著者の強さと敏さを、「おバカ」でかわいい女子としての方法で描いた本書。たいへんおもしろくて、ためになりました。そしてオトコとは、「おバカ」な著者よりも「どアホ」な存在なのだな、と言うことも理解しました。そんな「どアホ」な私も、著者を見習ってがんばろうと思います。私にとっては今んとこ、今年一番の使える一冊になりました。「おバカ」って、パワフル。2013/03/16
航輝
3
久々図書館本 どれだけ周りの人にバカだ情けないと言われても前向きになれる著者のポジティブ具合と勉強に取り組む姿勢に勇気づけられる。ビリギャル系の本かと思いつつ読み始めたけれど、ちょっと違う点もまた良い。後半の勉強・面接の方法やポイントのまとめは本当に参考になる。著者の場合は短期決戦過ぎるけれど…。2017/03/09
ねり梅
2
偏差値は低いけど、賢い人の本。趣味、特技が人脈みたい。凄すぎる。結果、十分頭が良いです?2013/05/04