ひきこもり・不登校からの自立

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ひきこもり・不登校からの自立

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784838711871
  • NDC分類 367.6
  • Cコード C0095

内容説明

ひきこもり・不登校と向き合って20年、私はこうして子どもたちの心を開いてきた!「もうひとつの学校」の熱血校長が、ひきこもり・不登校を克服する具体的方法を提言。親と子で、勇気をもって乗り越えよう。

目次

第1章 十七歳の地図
第2章 家族再生
第3章 思春期漂流
第4章 子どもたちとともに歩む人生
第5章 十八歳、ひきこもりからの脱出
第6章 十六歳の憂鬱
第7章 人生の勝利者
第8章 迷路の少年
第9章 ひきこもり、不登校から自立するためには―自立した子どもたち
第10章 ひきこもり、不登校を克服した子どもたち
第11章 ひきこもり、不登校の子を持つ親へ

著者等紹介

荒井裕司[アライユウジ]
1947年、長野県生まれ。県立上田高校卒業後、71年、市立の高崎経済大学経済学部卒業。74年より私塾を開設。79年、高校再受験生のための伸学会予備校設立。89年、不登校の子どもたちのサポート・アカデミー(フリー・スクール)設立を経て、92年、通信制高校との提携・併習システムによるオルタナティブ・スクール、東京国際学園高等部を設立。95年、代々木カウンセリングセンターを併設、不登校の生徒に対して、学びと心の両面からサポートをはかり、個性をはぐくむ教育を実践している。不登校ネットワーク「登校拒否の子供たちの進路を考える会」代表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

16
お友達本☆ お友達の子の学校の校長先生の本と言う事で読ませて頂き興味深々!うちの子達はそれぞれの形の不登校経験者です。行けない事に罪悪感を感じて鬱を併発した。自分で自分を追い込み好きな事も何も出来なくなった。彼らを彼らのままで受け入れてくれた先生と居場所が彼らを救った。その時の先生と新井先生は同じ匂いがする。子どもがその子らしく笑顔で学び生きれる場!一度見に行ってみたいです。2013/07/13

みさき

5
ただひたすらに著者の自慢を聞かされた感じ。要約すると「私はすごいんです!こんなに不登校の子たちの味方になって救ってきたんです!私が作った学校もあります!普通の学校はクソだけどここはすごいです!」というイメージ。 具体的に不登校の子の為に何をしたのか、その子達がどんな努力をしたのか等が一切省かれているため、特に悩んでいる人の助けになるような本ではない。2017/04/04

morinokazedayori

2
★★★★★サポート校の学園長である著者が、不登校の子たちとどのように心を通わせていったのかその過程と、サポート校を始めるに至った経緯が綴られている。著者のような理解ある暖かい支援者に巡り会えることは、出口の見えない不登校に心を痛める子供本人や家族にとって、非常に幸運なことであろう。不登校支援に関わる全ての人にお薦めの本。2015/05/10

昌也

1
「第5章 十八歳、ひきこもりからの脱出」より p104「二階にあるドアを開けた。本箱、机、ベット……、女の子らしいきちんと片付いた部屋。猫が一匹。彼女の本箱には、たくさんのマンガ本、壁には自分で描いたアニメの絵が飾られていた。 p105「不登校やひきこもりの渦中にいる子どもは、救いを求めてもがいている。(中略)不登校やひきこもりは、当事者や家族の世界に外部の人間が介入することで、新しい局面を切り拓くことができる。これまで同じような生活リズムで暮らしている家族が、子どもの生活を変えるだけのエネルギーを・・」2021/02/21

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