内容説明
太陽の真下を走った。寒風の中も歩いた。そして、50代半ば―。わが歌、わが友、わが旅路。永遠の不死鳥は今、熱く…。
目次
1 十字架
2 仕事という水
3 忘れ得ぬ人たち
4 アダルトグラス
5 カウントダウン
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Makimaki
5
歌手でタレントの舟木一夫(本名、上田成幸)が半生を話し、ライターが書いた本。親戚の叔母さんがファンで読みたいと探していた為、図書館にて取り寄せ。折角なので私も...。スター、低迷、そして復活。叔母さんたちの青春時代をともに過ごした、魅力のある人なのだろう。 2017/05/07
百花
0
痛快である。最初に、これは自分が語ったものをライターさんが書いたもの、と潔く宣言。その上で、自分自身のこれまでを、折々の思いを面白おかしく、時に自虐、時に一切表に出ない奥様に感謝…この点では梨園の奥方とは大違い…しつつも、浮気のことなど赤裸々に。読んでいて、ああだからこの人のステージには厚みがあって楽しいのだと思った。とはいえ、生のステージを経験したのはずいぶん昔の一度だけ。あとはDVD。縁があってファンになってまだ五ヶ月足らず。今後、しっかり見届けたい芸術家のひとりである。2020/03/15
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