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読ませる技術 - コラム・エッセイの王道

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784838707980
  • NDC分類 901.4
  • Cコード C0095

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カーミン

5
再読です。実際に自分がエッセイを書いた後読んでみると、内容がさらに分かりやすいです。筆者のちょっとウィットが効いた文章がテンポよく綴られていて、読みやすいです。2014/04/08

カーミン

4
「自分が書きたいこと」を書くのではなく「人が読みたいこと」を書く、というしごく当たり前なことが書かれておりますが、読んでいて「あぁ、そうなのか」とうなずく箇所が多々あります。この作者目線でエッセイやコラムを読むと、解釈の仕方もおのずから変ってくるのかもしれません。エッセイ・コラムを読んだ後に再読したい本です。2013/06/22

あまみ

2
「うまく書けそう」なテーマで書く。文章は読まれるためにある。自分が書きたいことではなく、人が読みたいことを書かなければならない。誰かが既に言っていることは書かない。身近な小さな発見を、オリジナルな切り口で書く。無駄な要素は削る。大体頭は余計なことを書いている。ひとつの小さな着眼点から、全世界を映し出せ!(例:テーマがアメリカ旅行なら、サンフランシスコや自由の女神は入口にしない。例えば、モンタナの子犬→ポチと呼んでみた→ポチ起源→ペリー浦賀来航。大きな落差こそ面白い)---あ〜、読んで面白い文章が書きたい。2022/01/18

タロウ

2
とてもいい本だ。人が読みたいことを書け。神は細部に宿る。文章の入り口と出口。めざせスーパーマリオ。鉤括弧の使用法。余計な話はみんないらない。どれも目からウロコが落ちる話ばかりだった。本当に引き込まれて読んだ。特に、細かい描写が必要なところ。文章にわざと間を空け、段差を付けるところ。会話文での「」の使い方。今まで気にせずにやってきた。また、本題からはそれていることでも、自分で書きたいこと、例えば自慢話など、どうしても入れたくなってしまうところも納得。因みに、古い朝日新聞の書評を読んでいてこの本の存在を知る。2021/06/03

やいとや

2
「空腹の王子」をパラパラと読み返して、数少ない山口文憲の本を読みたくなり探しているうち発見。小論文を見ている身として、直し方の方に身が入った。これからは、どんどんぶった切ってやろう。巻末の関川夏央との対談が一番いい。このコンビ、歳とるごとに対談してくれたらいいのに。ずっと変わらないこと言ってそうだけど。2012/05/19

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