内容説明
1981年、パリ・コレクションに登場。以来、その縦横無尽の発想による服作りは、今も人々を刺激しつづけている。彼女のファッションは、もはや‘体を包むもの’ではなく‘時代の空気’であり、そのヴィジョンは衣服の枠を超え、家具やグラフィック、空間にまで及ぶ。デザイナーを超えた川久保玲と、ブランドを超えたコムデギャルソンのすべて。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sskitto0504
5
コムデギャルソン本では一番いいということで古本屋でかなり高額でしたが購入しました。他のギャルソン本を読んだあとで読んだところ確かにこれが一番ですね。川久保玲というデザイナーが最初にパリコレに出たときにどれだけすごかったのか、何がすごかったのか、どのように受け入れられていったのかがとてもよくわかる本です。ギャルソン好きなら是非読んでみてほしい本です。2015/06/17
稜哉
2
これはプレミアがついて、定価は2500円なのだけれど(これはすこし高いと思うかもしれないがプレ値を聞くと安く聞こえる)amazon.comで10万近くで売られていた。それが近くの図書館に置いてあった2016/11/11
はな
1
川久保玲さんのものづくりに対する想いやこだわりがよくわかりました。COMME des GARÇONSのことがもっと好きになりました。2021/06/28
you.
0
★★★★★2015/08/31
わだ りゅうた
0
タイトル通り川久保玲とギャルソンのことが分かりやすく解説されています。ギャルソンが服を発表するまでの全体の流れと、彼女の創作感から、簡単な生い立ちまで、いかにしてギャルソンが生まれたのかが分かる本でもあります。中に紹介されている写真の資料(sixなどで取り上げられていた写真など)も豊富で彼女のこだわりが伺えます。2022/07/26