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出版社内容情報
怪異、幽霊、妖怪、悪魔、憑き物、
おばけ、オカルト、幻覚――
「困ったら、あの子のオモチャのバットで
"殴って"もらうといい。」
とあるバーで働く奇抜な見た目をした比嘉真琴は、
その日、オモチャのバット片手に朝の満員電車に乗っていた。
サラリーマンで埋め尽くされた車内で、誰も寄りつかない優先席。
真琴が指輪に触れたその時、見えない"ソレ"が蠢きだし…!?
オカルトライター&フリー編集の野崎とともに、日常に潜む怪異と対峙する――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
49
原作に忠実、絵も巧い!これは楽しみだな!真琴と野崎が出会う辺りまでの構成は、原作より頭の中でまとめ易いかも。次は『ずうのめ人形』らしい。編集長の描き方も計算されていて、丁寧に作り込まれている好印象。2024/11/15
雨
25
面白かった。真琴が原作より可愛かったし。 次巻も楽しみ。2024/11/09
空のかなた
16
なかなか書店に並んでなくて必死で探した。比嘉姉妹降臨。頭の中のイメージが絵を通して実像として立ち上がる。真琴のピンクの髪色、やる気なさげだけどぶっきらぼうだけど祓う事への真摯な姿勢、スリムより薄い身体の線、そして放つ言葉の力。全てが想像以上の出来栄え。短編「飴買い幽霊」は小説よりも絵の持つ力が発揮されて怖かった。そして最後にあの戸栗魅姫が少しだけ描かれて、最後のページで比嘉琴子降臨。「此処は比嘉琴子の領分だ」と呟き、この一冊の全てを持っていった!!!琴子のイメージが映画と離れていて?、でもこれもありかも。2024/11/10
ぱなお
11
原作が好きな比嘉姉妹シリーズ。コミックで読むのもあり。次の『ずうのめ人形』も読みたい。2025/03/27
毎日が日曜日
11
★★★+ ◎2024/12/30