目次
第1章 馬琴と艶本(『艶本多歌羅久良』―曲取主人の艶本附文;『代夜待白女辻占』―馬琴と『耳食録』;『画図玉装譚』―英泉と馬琴 ほか)
第2章 艶本化された馬琴戯作(『春のにしき』―初期読和本の異色作;『枕辺深閨梅』―国芳と文京;『淫篇深閨梅』と『佐世身八開伝』―魯文の読和本 ほか)
第3章 艶書往来「文のはやし」考(『文しなん』と『文のはやし』;艶書往来「文のはやし」の系譜;川端康成『眠れる美女』と江戸期の養生法)
著者等紹介
板坂則子[イタサカノリコ]
専修大学名誉教授。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。東京大学博士(文学)。国際浮世絵学会常任理事。江戸時代の文学文化、特に戯作(江戸時代後期小説)、曲亭馬琴を研究。つるバラの愛好家。オペラ『八犬伝』台本製作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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