よく和歌る源氏物語

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  • サイズ 46判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784838604753
  • NDC分類 913.363
  • Cコード C1095

内容説明

歌詠みにとって必読の書と言われる『源氏物語』。しかし、物語に含まれる795首という『古今集』なみの和歌の数だけを見ても、どこから手をつけたら良いものか、頭を悩ませるところなのかもしれません。そこで、本書では肩肘張らずに『源氏物語』の和歌の世界に足を踏み入れられるように、和歌作りに役立つであろうエピソード20話を紹介し、読者を「源氏物語と和歌の世界」へと誘います。

目次

「源氏見ざる歌詠みは遺恨の事なり」
現代語訳と和歌
源氏物語に見る歌の善し悪し
歌の名手・明石御方
凄絶な歌・六条御息所
源氏物語千年紀
手習の君・浮舟
紫式部の好きな歌
紫式部自身の歌
公と私を揺れる歌・藤壺中宮〔ほか〕

著者等紹介

山田利博[ヤマダトシヒロ]
神奈川県に生まれる。1982年早稲田大学第一文学部日本文学専攻卒業。1989年早稲田大学大学院文学研究科日本文学専攻博士後期課程満期退学。2008年(源氏物語千年紀)に早稲田大学より博士(文学)を授与される。現職:宮崎大学教育学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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良さん

1
七九五首ある源氏物語の和歌を、人物別にとらえて、その詠歌の特徴を20回に渡って語る。これだけでも源氏物語を概観したような気分になる。 【心に残った言葉】手習歌に無意識が表明されるというのは実は間違いで、本当は、手習歌とその後の地の文の協同によって人の心の立体性が示されるのであり、そのあわいから詠み手の無意識が立ち上ってくる(61頁)2021/04/01

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