目次
伊勢・中務の交遊と文芸活動
雅子内親王と敦忠、師輔の恋
高光とその周辺―出家をめぐる高光室・愛宮・師氏からの発信
具平親王家に集う歌人たち―具平親王・公任の贈答歌と『源氏物語』
和泉式部の恋・小式部内侍の恋―「かたらふ人おほかりなどいはれける女」とは誰か
紫式部とその周辺―『紫式部日記』『紫式部集』の女房たち
赤染衞門の人脈
後宮の文化圏における出羽弁
宇治殿につどう女房たち―宇治川を渡る四条宮下野
定頼交遊録―和歌六人党との接点
あとがき 歌仙絵「紀貫之」像の変容
著者等紹介
久下裕利[クゲヒロトシ]
東京都生。早稲田大学大学院博士後期課程満期退学。昭和女子大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 高野山信仰の成立と展開