内容説明
全米1000万読者が泣いて、笑って、感動した。ロバート・フルガムが『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』に続いておくる超ベストセラー・エッセイ。
目次
読者のみなさんへ
気がついた時には、火のついたベッドに寝ていた
ある結婚式
ジョン・ピアポントという男
犬を好きになれない理由
「いいもの」の袋
木登りの楽しみ
脳について
変なおじさんのダンス
クリスマスの演し物
とくと考える
なにをなさっているのですか?
運転の達人
よごれる仕事
おじいちゃんの人形〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
30
人生の哲学書。穏やかな文章であり、平易は言葉で綴られているが、深い思索に富む1冊。読むほどに心に潤いが感じられる。2020/06/25
さいちゃん
8
たくさんの肩書を持つ著者の穏やかに、受け入れる、表面にとらわれない、幸せに生きていくための人生の哲学書。易しい言葉で書かれているがその真意を読み取るのはなかなか難しい。しかし心が救われるありがたさを感じる。2020/07/23
うろん
8
登録漏れ本です
よっち
3
大学の模試、英語の長文に『ギリシャの賢者』の一文が載ってました。試験中に泣きそうになって、家に帰って読み返して泣いて‥ そして1年後の大学1回の夏休み、 たまたま『ジャケ買い』した外国のエッセイ集にその文章があり、また泣きました。 負け犬であろうってんじゃないよ。 太陽は、何かの影になった部分は照らせない、 だから俺が、って話だよ。
しまうま
2
とても素敵な文章だった。それだけ書けばこの本の感想には十分な気がした。2012/01/31