目次
第1部 古記録文化論(古記録文化の形成と展開―平安貴族の日記に見る具注暦記・別記の書き分けと統合;『小右記』と『左経記』の記載方法と保存形態―古記録文化の確立 ほか)
第2部 『源氏物語』論(座談会 歴史文献としての『源氏物語』;怨霊と伊勢斎王―六条御息所をめぐって ほか)
第3部 ことばと文化のミニ講座(神様の数え方―神様は「一柱、二柱…」で教える。何で?;「仏」は「死人」?―「仏様」は「悟った人」なのに、何で? ほか)
第4部 比較宗教史研究(二〇一一年一月出エジプト記;日本仏教の形成と神道)
著者等紹介
三橋正[ミツハシタダシ]
1960年3月1日、千葉市に生まれる。2001年、博士(文学)―大正大学。2004年、明星大学日本文化学部言語文化学科助教授。2011年、明星大学人文学部日本文化学科教授。-2014年11月7日、逝去、享年54。著作:『平安時代の信仰と宗教儀礼』(続群書類従完成会、2000年)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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