内容説明
松尾芭蕉を超える旅人が100年後に現れた!真澄は半世紀近くの旅で得た北東北と南北海道の情報を膨大な日記・地誌と図絵で克明に記録した。190年前に残された記憶のデータベースから日本のかたちを浮かび上がらせる。
目次
1 菅江真澄と平泉
2 菅江真澄の図絵の魅力と課題
3 菅江真澄と宮本常一
4 菅江真澄が描いた盛岡
5 角館で考える菅江真澄
6 菅江真澄と信州
7 函館で読む菅江真澄
8 平泉で読む菅江真澄
9 菅江真澄がみた北海道・東北の地名
著者等紹介
石井正己[イシイマサミ]
1958年、東京生まれ。東京学芸大学教授、一橋大学大学院連携教授、柳田國男・松岡家記念館顧問、韓国比較民俗学会顧問。日本文学・民族学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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