皇后になるということ―美子と明治と教育と

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皇后になるということ―美子と明治と教育と

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784838233571
  • NDC分類 288.44
  • Cコード C0021

内容説明

国家権力の最も近くにあって、明治維新という変革の時代を生き抜いた美子。彼女が編纂を命じた道徳書に込められた意図とは。教育を手がかりに、「天皇にとっても、きわめて価値のある支柱」と称された近代皇后像に迫る。

目次

第1章 天皇のために!問われる覚悟(夜ごとの歓談「内廷夜話」;天皇、美子を内廷夜話に同席させる ほか)
第2章 ふたりの指導者と「嫉妬はするな」の教え(「大事ノ爺々」元田永孚;副島種臣の「神怪」が語る美子と永孚 ほか)
第3章 武器としての学問(「杞憂独語」が説く国のありかた;美子への戒め ほか)
第4章 国民への道徳教育『明治孝節録』(『明治孝節録』成立の経緯;福羽美静と近藤芳樹 ほか)
第5章 新しい時代の模範的女性像『婦女鑑』(前提としての『幼学綱要』;『幼学綱要』にみる女性説話 ほか)

著者等紹介

榊原千鶴[サカキバラチズル]
1961年名古屋市生まれ。現在、名古屋大学男女共同参画センター教授。専門は、日本文学、日本の中世から近代にいたる女性教育史。博士(文学)。南山大学文学部卒業後、社会人経験を経て、1987年名古屋大学大学院博士前期課程入学、1995年同後期課程満期退学。1995年名古屋大学文学研究科助教、2010年より名古屋大学男女共同参画室助教、2011年同准教授を経て、2017年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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