内容説明
天空に描き出される神秘性・心情表現・風景描写に日本人の心の在り方や季節感・美意識・宗教観をよむ。
目次
太陽・月・星
日の神としてのアマテラス
『万葉集』の日・月・星
『竹取物語』かぐや姫と月
『うつほ物語』共鳴と星の閃き
『源氏物語』明石入道の夢
二星相逢―八代集の七夕歌
『平家物語』巻五「月見」
『建礼門院右京大夫集』の描いた星
姨捨山の月〔ほか〕
著者等紹介
鈴木健一[スズキケンイチ]
1960年生まれ。学習院大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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