内容説明
中世後期の乱世に生きる都鄙の老若貴賎…彼らが希求した神々の縁起、好奇心を刺激された説話、深い共感を寄せた物語。口承と書承の交錯と共鳴により生成・展開する文化動態のダイナミズムを捉える試みの始発点。
目次
第1部 東国の縁起伝承世界(神道集と縁起伝承;在地縁起伝承の諸相)
第2部 物語・説話の生成と展開(唱導説話の生成と展開;お伽草子の生成と展開)
著者等紹介
大島由紀夫[オオシマユキオ]
1959年7月神奈川県川崎市生まれ。1982年3月学習院大学文学部卒業。1990年3月学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学。現職、独立行政法人国立高等専門学校機構群馬工業高等専門学校教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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