スティグリッツ公共経済学〈上〉公共部門・公共支出 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 577p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492313312
  • NDC分類 331
  • Cコード C3033

内容説明

ノーベル経済学賞受賞のスティグリッツ教授による定評あるテキスト。公共部門の経済行動、公共支出の問題を厚生経済学の基礎から、やさしく解説。

目次

第1部 イントロダクション(混合経済における公共部門;アメリカの公共部門)
第2部 厚生経済学の基礎(市場の効率性;市場の失敗 ほか)
第3部 公共支出の理論(公共財と公的に供給される私的財;公共選択 ほか)
第4部 支出計画(支出政策の分析;費用・便益分析 ほか)

著者等紹介

スティグリッツ,ジョセフ・E.[スティグリッツ,ジョセフE.][Stiglitz,Joseph E.]
「情報の経済学」を築き上げた貢献により、G.A.アカロフ、A.M.スペンスとともに2001年ノーベル経済学賞を受賞。イェール大学、オックスフォード大学、プリンストン大学、スタンフォード大学教授を経て、現在はコロンビア大学教授。その間、1993年から1997年にクリントン政権下の大統領経済諮問委員会(CEA)委員・委員長、また1997年から1999年に世界銀行上級副総裁兼チーフエコノミストをつとめるなど、現実の政策問題の分析・解決にも積極的にかかわっている。研究活動の範囲はきわめて幅広く、ノーベル経済学賞の受賞理由となった「情報の経済学」のほかにも、時間とリスク、金融市場、財政、貿易、経済発展・開発など、経済学の多様な分野に新しい角度から鋭い分析を行い多大な貢献がある

薮下史郎[ヤブシタシロウ]
1943年兵庫県に生まれる。1966年東京大学経済学部卒業。1968年東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。1972年イェール大学大学院博士課程修了(Ph.D.取得)。東京都立大学・横浜国立大学の助教授・教授を経て、現在、早稲田大学政治経済学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

k.shin

0
意外と読みやすかった。2010/02/23

ヒデアキ

0
再読。社会保障政策やケインズ経済学を学んで読み返すと考えさせられるテーマばかりだと気づいた。2023/10/28

ヒデアキ

0
「市場の失敗是正」と「パレート最適」を大命題とした公共支出(政府の経済活動)のメカニズム・原理原則について体系的に論じた本。厚生経済学の基礎・公共支出計画・社会保障制度・分配などが上巻のスコープ。2023/02/09

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