内容説明
江戸時代に存在した3D映像のルーツに迫る。「のぞく」行為の魅力と歴史。
目次
序 「覗き眼鏡」と「のぞきからくり」
第1章 西洋製光学器具の受容と「覗き眼鏡」
第2章 覗き見の装置と遠近法絵画
第3章 江戸時代中期の「のぞきからくり」
第4章 江戸時代後期の「のぞきからくり」
第5章 近代の「のぞきからくり」
第6章 中国の「のぞきからくり」―拉洋片
著者等紹介
板垣俊一[イタガキシュンイチ]
1982年3月、東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。新潟県立大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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