内容説明
東アジアの鉄文化を背景に広がりをみせた昔話、伝説、神話にえがかれる炭焼長者譚。日本民族のアイデンティティーをもとめ炭焼、竃神、シャーマン、王権をキーワードに日本・韓国・中国との比較を試みる。
目次
序論
「炭焼長者」への招待
日本の「炭焼長者」を考える
韓国の「炭焼長者」を考える
中国の「炭焼長者」を考える
「炭焼長者」の伝承資料
著者等紹介
福田晃［フクダアキラ］
１９３２年生まれ。現在、立命館大学名誉教授。文学博士
金賛會［キムチャンフェ］
１９５９年生まれ。現在、立命館アジア太平洋大学国際経営学部教授。博士（文学）
百田弥栄子［モモタヤエコ］
１９４４年生まれ。現在、中日文化研究所教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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西野西狸
1
炭焼長者はよく知っている昔話だが、東アジア全体にこんなにもひろく分布しているとは思わなかった。起源が製鉄にあると聞いてとても面白いと思った。2014/07/13
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