目次
1 『酒呑童子屏風』甲本(六曲一双屏風の全容;各扇の絵と解説;クローズアップ―十四の場面)
2 『酒呑童子屏風』乙本(六曲一双屏風の全容;十二扇の絵)
3 『酒呑童子絵巻』
4 右隻『堀川夜討屏風』・左隻『大森彦七屏風』
5 絵と物語を楽しむために(『酒呑童子屏風』甲本の面白さ;香取本、謡曲、古法眼本;「大槇の倒れふしたるをとりて橋にうち渡して」(古法眼本『酒伝童子絵巻』)
物語を支える思想
「「まつろはぬもの」のまだあれば」)
著者等紹介
美濃部重克[ミノベシゲカツ]
1943年生。南山大学人文学部教授。国文学専攻
美濃部智子[ミノベトモコ]
1953年生。美術骨董木瓜店主の伊藤千会子氏に美術骨董の教示を受けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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