著者等紹介
黒岩正和[クロイワマサカズ]
和歌山県出身。大学卒業後、写真家・溝縁ひろし氏のアシスタントを経て独立。18歳から東南アジア各国を野宿で放浪。その後、中国・雲南省で山岳少数民族の暮らしを長期にわたり撮影。21歳の時、偶然出会った島の祭りに魅了され、日本の島を撮影し始める。2022年より京都精華大学デザイン学部講師。2024年現在、日本の有人島全島(硫黄島を除く)を撮影し、訪島数のべ1600以上、島の祭りは400以上訪れている。2025年1月、写真集『百島百祭』を光村推古書院より発売(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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starbro
137
図書館の新刊コーナーで見つけて読みました。日本が島国であることを実感させる写真集、多様な文化・風俗があります。私のルーツ、佐渡ヶ島の風景&祭りも何、何葉か掲載されています。 https://www.mitsumura-suiko.co.jp/2025/02/21
たまきら
32
新刊コーナーより、圧倒されるほど膨大な写真資料に見入りました。日本の人が住む島全島に行った(硫黄島以外)という彼の、私たちの文化を異文化の人間が見ているかのようなクールさで切り取った視点にちょっと驚かされました。LIFEマガジンみたい。文章の説明が少ないのは残念ですが、その分写真をじっくり眺め観察したので、これはこれでありかな。石垣の仮面はまるで韓国のマダン劇から出てきたかのようで、夫が驚いていました。見てみたいなあ!2025/02/19
らすた
1
文字がほとんど無い写真集なので、スルスル読め(眺め)ました。 独特の祭りの何と多いこと。でもその多くが消えてしまいそうな現状に心痛みます。 でもここに映る人の表情がとてもステキでした。2025/03/12