古色大和路―入江泰吉の心象風景

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古色大和路―入江泰吉の心象風景

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  • サイズ A5判/ページ数 383p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784838104758
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

出版社内容情報

入江泰吉の代表作315点を収録。奈良大和路の風景や仏像の写真一枚一枚に、約半世紀にわたって入江泰吉が追い求めた、大和の美と日本の心が宿る。大和路の本質を心の眼でとらえた珠玉の写真集。

入江泰吉[イリエタイキチ]
写真

入江泰吉記念奈良市写真美術館[イリエタイキチキネンナラシシャシンビジュツカン]
編集

内容説明

没後20年特別企画。代表作315点を収録。奈良大路路を見つめ続けた入江泰吉。約半世紀にわたって追い求めた大和の美と日本の心。大和路の本質を心の眼でとらえた大和讚仰の写真集。

目次

第1章 東大寺
第2章 平城京(外京)
第3章 佐紀・佐保路
第4章 当尾の里、柳生・田原の里
第5章 西の京
第6章 斑鳩の里、當麻・葛城古道
第7章 山の辺の道
第8章 飛鳥路
第9章 泊瀬・宇陀・吉野

著者等紹介

入江泰吉[イリエタイキチ]
1905(明治38)年、奈良県奈良市に生まれる。1931(昭和6)年、大阪に写真店「光藝社」を開く。1940(昭和15)年、世界移動写真展で「春の文楽」が一等賞を受賞、文楽の写真家として活躍。1945(昭和20)年3月、大阪大空襲で自宅と店舗を焼失、奈良へ引き揚げる。同年11月17日、疎開先から戻る東大寺法華堂四天王像を目撃、アメリカに接収されるとの噂を聞き、写真に記録することを決意。以来、奈良大和路の仏像、風景、伝統行事の撮影に専念。暁年には「万葉の花」を手がけるなど約半世紀にわたって奈良大和路を撮り続けた。1992(平成4)年1月16日、86歳で死去。第24回菊池寛賞授賞、勲四等瑞宝章受章、第19回仏教伝道文化賞受賞他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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姉勤

32
やっとこ秋らしくなってきた昨今。正岡子規でなくても、秋は奈良。本性は秋に限らず、 奈良の四季を。感じられる空気、経てきた永い時間、先人の暮らし。写真だから伝わるものがある。2019/10/08

30
奈良・大和路・仏像の写真で有名な入江泰吉さんの写真集。奈良の四季の美しさ、仏像の今にも語りかけて来そうな表情。どれをとっても素晴らしい贅沢な一冊。2018/04/06

クラムボン

10
入江泰吉の「古色大和路」は、カラー写真でありながら「色を殺し」、あからさまな描写を抑えるよう努めたそうだ。風景を撮った写真には、朝靄・夕日・宵闇などの微妙な時間帯が多く、また霧雨や暗雲が垂れ込めたりと、くっきりとした青天は少ない。一方仏像はと言うと少し違うようだ。比較的モノクロが多く、対象を造形的に捉えていて、曖昧さがない。没後20年を記念して代表作315点を収録した作品集なので、入江泰吉を一冊で概観できる旨味があり、これから過去の作品集を楽しむ時の良き道しるべになりそうだ。2023/06/23

ユキ@うろちょろ

6
古く懐かしい大和路の写真。カラーが鮮明で美しく、40年前とは思えない写真も多い。変わらない奈良の雰囲気を今に伝えていて、華やかさこそないものの、しみじみした味わい。2013/01/23

メルセ・ひすい

6
曰く…「大和路には、歴史の中に生きた人たちの、つまり、われわれの祖先の心が宿っているのです。そう感じながら見るから、大和路は美しいのです」 「大和路は心象的に味わうべきだ」拝拝拝 「気配を撮る」 風景の「風」の趣が醸し出されている。風は風味、風趣、風雅、風流、風格という時の風。仏教文化を撮る 編・入江泰吉記念奈良市写真美術館 没後20年を迎えた入江泰吉の代表作315点を収録。奈良大和路を見つめ続けた写真家が、半世紀にわたって追い求めた大和の美と日本の心。大和路の本質を心の眼でとらえた大和讚仰の写真集。2012/12/15

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