内容説明
伝統と伝承に育まれた京都の美の極致を写真家・水野克比古が捉え、現代の京都の代表的な光景111箇所を収録した平成版京都名所百景。
目次
洛中(東寺;渉成園 ほか)
洛西(等持院;龍安寺 ほか)
洛北(常照皇寺;京北町の民家 ほか)
洛東(哲学の道;法然院 ほか)
洛南(伏見稲荷大社;石峰寺 ほか)
著者等紹介
水野克比古[ミズノカツヒコ]
1941年、京都市上京区に生まれる。同志社大学文学部卒業。東京綜合写真専門学校研究科を経て、1969年から京都の風景・庭園・建築などの撮影を続ける。2000年、西陣の地に町家を修復し水野克比古フォトスペース「町家写真館」を開設、ミュージアムとして一般公開している。日本写真家協会会員、日本写真芸術学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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木佐
4
1カ所1カットでこの場所はもっと見たいなぁと思うものも沢山ありましたが、その分沢山の名所の紹介がされているのでおおむね満足です。解説が簡潔にされている分、写真も大きめで贅沢な1冊でした。2012/06/02
takao
1
ふむ2024/10/13
めっちー
1
京都出身の写真家による、題名通り京都の名所百箇所を撮影した写真集。京都旅行をしたので、手に取る。1ページごとに名所を、日本語と英語の説明文を添えて紹介している。伏見稲荷大社や東林院はかなり計算して撮影している感じがする。行った場所は「えー、こんなだったっけ」と自分の記憶があやふやになって来ているのが悲しい。三千院は大体あんな感じだった気がするが、撮影したのとは違う季節に行ってる場所もあるだろう(随心院や毘沙門堂、城南宮等)。三室戸寺や貴船神社とか懐かしいな。龍源院行きたい。京都には行きたい場所が沢山ある。2018/11/29
sattin
1
切り取りかたがガイドブックと違うのが興味深い。凄く有名というわけでもない郊外の寺もちゃんと押さえてあるのが憎い感じ。名所はこういう見方もあるというご提案をいただいた2021/12/12
セディ
1
京都の美しさを再確認。写真も大きく、とてもキレイです。桜と紅葉が京都の一番の観光シーズン。まだまだ行ったことのないところが多かったので、ぜひ行きたい!2013/01/10
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