内容説明
正統な仏画を美しくあらわした現代の人々の心に響く仏画の世界。絵具のつくり方から描き方まで懇切丁寧に説明。松久佳遊(松久宗琳佛所所長)が描きおろした仏画の手引書。
目次
お顔を描く(聖観音;菩薩 ほか)
お顔(忿怒の相)を描く(不動明王;雷神 ほか)
可愛い仏さまを描く(菩薩半跏思惟;菩薩 ほか)
さまざまなお姿を描く(慈母観音;雲中供養菩薩 ほか)
七福神を描く(七福神;恵比寿 ほか)
著者等紹介
松久佳遊[マツヒサカユウ]
大佛師・松久宗琳の次女として京都に生まれる。日吉ヶ丘高校日本画科(現・銅駝美術工芸高校)を経て、京都芸術短期大学日本画科卒業後、京都仏像彫刻研究所(現・松久宗琳佛所)に入る。仏絵師としての道を歩む傍ら、上田家聖先生に師事し、水墨画を学ぶ。また、吉村年代先生に助言、指導を受ける。父、宗琳の没後(平成4年)、仏像彫刻の道へも進み、現在は、仏師・仏絵師、双方の世界で創作活動に励む。松久仏像彫刻会館館長、松久宗琳佛所所長、宗教芸術院院長。大阪朝日カルチャーセンター仏画講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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