内容説明
京都はどこよりもきものを着る人が多い町。そしてどこよりもきものに携わる職業の人が多い町。ここにはきものを素敵に着こなす人たちがたくさん。そして素晴らしいものづくりをする人たちがたくさんいます。研ぎ澄まされた美意識、びっくりするほどに繊細な手仕事。きものを通して得た、たくさんの出会いと発見を、織るように本に詰め込んだ本。
目次
春夏秋冬きもの生活
ごきげん!きもの生活
きもの作りの現場から(手描友禅;手織西陣織;室町問屋)
きもの&小物を買いに(祇園エリア;河原町エリア;室町エリア;寺町エリア;西陣エリア;その他)
自分の手で作ってみよう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
21
書庫整理中。友人がモデルとして登場するので購入した本です。根っからの東もんなので京都の優しい色は素敵だとは思うけれどまったく自分で着たいと思わないのが面白い。友人も東京の呉服屋さんで「なんで女子がこんな色着るの?(もちろん京都弁)」。地域差って本当に面白いなあ。2020/05/14
ふう
19
知らないお店も結構ある。まあ当方小売りもしてくださる問屋さんメインなので、超高級呉服店にはとんと縁がないのだけれど。懐かしいお店を見て検索しても、廃業、というところも数々。普段着になる着物と着物まわりのお店がなかなかない。2024/09/02