内容説明
調査/推理/解明、歴史の謎を探る、楽しみ。軽やかにフィールドワークを重ね、身近な石碑に秘められた意外なエピソードを発掘する「石碑道楽」エッセイ集。
目次
境界の石―下を向いて歩こう
題額のはなし―タテのものをヨコにはしない
石敢当ほか―なぜか気になる
道路元標―ああインターネットわれらがもの
坂本竜馬忠魂碑―夢であいましょう
師範桜碑ほか―石の上にも訂正
七卿落の碑ほか―貴人が町へやってきた
御大典モニュメントほか―大いなる遺産
唐人雁木旧趾碑ほか―碑はまた立つ
長州人首塚ほか―幕末敗走伝
楠木正成戦陣蹟碑ほか―青葉茂れる一乗時
西川耕蔵招魂碑―京の仇を大津で
石碑道楽―石と馬鹿の日々
九州の墓―あとがきにかえて
著者等紹介
伊東宗裕[イトウムネヒロ]
1951年福岡県うまれ。立命館大学大学院修士課程修了。京都市歴史資料館に勤務。同館歴史調査担当課長補佐
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