わくわくライブラリー<br> ケイゾウさんの春・夏・秋・冬

電子版価格
¥1,265
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

わくわくライブラリー
ケイゾウさんの春・夏・秋・冬

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 80p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784065117231
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

小学館児童出版文化賞受賞作、待望の新作! 幼稚園のにわとり「ケイゾウさん」の四季のおはなし。大人気のユーモラスな童話。 小学館児童出版文化賞を受賞した傑作童話『ケイゾウさんは四月がきらいです。』の、待望の新作です。
 幼稚園のにわとり「ケイゾウさん」を主人公に、いっしょに暮らすうさぎのみみこ、幼稚園の子どもたちとももこ先生との交流が、豊かな季節の移り変わりを背景に、ユーモラスに描かれます。
 雑誌『母の友』に掲載されていた人気作品に、新しいストーリーを加筆した1冊です。
 幼稚園に黒と赤の大きな魚がやってきて、ケイゾウさんが事件?にまきこまれる、「ケイゾウさんはこいのぼりがきらいです。」をはじめ、「ケイゾウさんはプールがきらいです。」(夏のおはなし)、「ケイゾウさんは落ち葉の山がきらいです。」(秋のおはなし)、「ケイゾウさんは氷がきらいです。」(冬のおはなし)の4話収録。
 オールカラーのイラスト入り。
 小学校中級から

市川 宣子[イチカワ ノブコ]
著・文・その他

さとう あや[サトウ アヤ]
イラスト

内容説明

大きな魚にたべられてしまったり、どろ水を思いっきりあびせられたり、幼稚園のにわとり「ケイゾウさん」のたいへんな日常が、ユーモラスにえがかれています。雑誌「母の友」に掲載されていた人気作品に新しいストーリーをくわえた、たのしい1冊です!小学中級から。

著者等紹介

市川宣子[イチカワノブコ]
1960年、神奈川県に生まれる。『ケイゾウさんは四月がきらいです。』(福音館書店)で第56回小学館児童出版文化賞を受賞。『きのうの夜、おとうさんがおそく帰った、そのわけは…』(ひさかたチャイルド)で第48回野間児童文芸賞、『あまやどり』(文研出版)で第24回ひろすけ童話賞を受賞した

さとうあや[サトウアヤ]
絵本作家。1968年、千葉県に生まれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

anne@灯れ松明の火

30
新着棚で。『ケイゾウさんは四月がきらいです』の続編。今回も面白かった。ニワトリのケイゾウさん。人間たちは、ケイゾウさんの気持ちがわかっていない。だから、ケイゾウさんはぼやきが多くなる(笑) ウサギのみみこも、わかっていない。だから、しょっちゅうケンカをするが、実は大事に思っている。幼稚園児の姿もリアルに描かれ、子どもって、こうだよな~と思わされる。だから、ニワトリやウサギも、こうなのかも(笑) さとうあやさんの素朴な絵も楽しさを盛り上げている。2018/10/08

びわこっこ

29
にわとりのケイゾウさんと、うさぎのミミコは、幼稚園の庭で飼われています。園児のお当番さんが掃除をすると、小屋から出て、外でひと騒動起こします。日本の四季と園の季節行事に関わって起こる事件は、読んでいて、ほほ笑ましいものです。鯉のぼり、夏のプール遊び、秋の落ち葉、雪で作った、雪ウサギと、子どもたちが自然の中で、動物と触れ合って、豊かな心を育んでほしいと願わせるお話でした。💝🍀🌳2022/11/26

ヒラP@ehon.gohon

18
幼稚園の四季を通して、ケイゾウさんが人気者であること、ケイゾウさんが大変であることに、微笑ましくも同情を感じました。 子どもたちは無邪気だけど、ケイゾウさんの苦労知らずですね。 でも、生き物がいて、自然があって、素敵な幼稚園です。 園児たちの成長にとって重要な環境だと思います。2019/10/23

遠い日

18
「ケイゾウさん」シリーズ2。相変わらずのケイゾウさんのつんのめり気味の発言が最高です。相棒のウサギのみみことの、息が合っているんだかないんだかわからない関係もおもしろい。幼稚園の一年。四季折々の行事や出来事をエピソードに、園児たちとの親交も、どたばたほのぼの。お疲れ様のケイゾウさんだが、実は、案外楽しんでいるようでもある。2018/10/18

木漏れ日の下

15
下の子と共読。ケイゾウさんはにわとりです。幼稚園の庭に住んでいます。一緒にうざきのみみこも住んでいます。ケイゾウさんの目を通して見る幼稚園での四季折々の様子が面白いです。随分前に書かれた本書の前の話があるようなのでそちらも読んでみたいなと思いました。2018/10/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13112856
  • ご注意事項