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出版社内容情報
「江戸ことば」には、潤いがある――
多くの人々が暮らしていた世界有数の大都市、江戸。
そこで磨かれたことばには潤いがあり、
人間関係を豊かにする潤滑油の力があった。
NHK大河ドラマ『べらぼう』出演+「江戸ことば」指導を務める
現役落語家・柳亭左龍氏が、
"ことばの楽しさ"を軽妙洒脱に紹介!
「野暮」「おじゃん」…
今でも使うあの言葉の由来から、
「すっとこどっこい」「与太郎」…
なんとなく憎めない言い回し、
「べらんめえ」「しめこのうさぎ」…
時代劇で耳にする江戸ならではの言葉まで。
ぶっきらぼう、でも実は優しい。
人情を大切にした江戸っ子たちの
暮らしと心が見えてくる!
【目次】
内容説明
ぶっきらぼう、でも実は優しいツンデレことば!?江戸っ子たちの暮らしと心が見えてくる!NHK大河ドラマ『べらぼう』江戸ことば指導の現役落語家が贈る!
目次
1章 しぐさに出る江戸のこころ―感情・立ち居振る舞いや様子に関することば(べらんめえ 罵りことば;あたぼう あたりまえだ ほか)
2章 ほめて、けなして、江戸の人間模様―人や見た目・性格に関することば(うぬ おまえ;おまいさん あなた ほか)
3章 仕事とお金の江戸流儀―商売や仕事に関することば(おあし お金;通用 お金 ほか)
4章 色と酒―遊びの美学―色事・酒宴などの娯楽に関することば(素見ぞめき ひやかし;お籠もり 連泊する ほか)
5章 絶えず笑い声が響く長屋の暮らし―日常生活・暮らし・習慣に関することば(おけいけい お化粧;尻っぱしょり 着物の裾を帯にはさみ込むこと ほか)
付録1 落語を知る
付録2 落語のあらすじ
著者等紹介
柳亭左龍[リュウテイサリュウ]
1970年生まれ。千葉県柏市出身。大東文化大学中退後、1993年3月柳家さん喬に入門、同年5月に前座楽屋入りして「小太郎」。1996年5月二ツ目昇進。2006年3月に真打昇進、六代目「柳亭左龍」を襲名。現在は東京女子大学客員准教授を務めながら、主に寄席を中心に活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。