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出版社内容情報
この不確実な時代においては、常に、
自分で未来を「選択」していく力が試されています。
本書では、お茶の間で人気の哲学者・小川仁志先生が、
「正解のない問い」との向き合い方をわかりやすく解説。
哲学、ビジネス、科学、SF…幅広いテーマの思考実験を通して
これからの人生に本当に必要な「考える力」が身につきます。
・5人を救えるなら1人の犠牲は仕方ない?【トロッコ問題】
・なぜ人を食べてはいけないか【カニバリズム】
・人体冷凍保存で蘇ることは幸せか?【クライオニクス】
・AIが人間を超える日は…【シンギュラリティ】
・ロボットと人間の境界は?【ロボット倫理学】
…etc.
これらは、頭の中で行う実験です。
でも、あなたが現実で決断を迫られる
「その日」は突然、やってくるかもしれません。
さあ、今すぐ思考実験の扉を開きましょう!
内容説明
これからの人生に本当に必要な「考える力」が身につく42の問い。
目次
はじめに なぜ思考実験で「頭がよくなる」のか
1 「ジレンマ」の思考実験―私たちはどちらを選択するべきか
2 「哲学」の思考実験―物事の本質はどこにあるのか
3 「ビジネス」の思考実験―社会の営みをあらゆる方向から見直す
4 「科学」の思考実験―未知の領域について考える
5 「数学」の思考実験―数字の正しさと落とし穴
6 「パラドックス」の思考実験―納得しがたい結論が生まれる理由
7 「SF」の思考実験―架空世界と戯れ現実を顧みる
おわりに 思考実験の次にすべきこと
著者等紹介
小川仁志[オガワヒトシ]
1970年、京都府生まれ。哲学者・山口大学国際総合科学部教授。京都大学法学部卒、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)。商社マン(伊藤忠商事)、フリーター、公務員(名古屋市役所)を経た異色の経歴。徳山工業高等専門学校准教授、米プリンストン大学客員研究員等を経て現職。大学で課題解決のための新しい教育に取り組む傍ら、全国各地で「哲学カフェ」を開催するなど、市民のための哲学を実践している。また、テレビをはじめ各種メディアにて哲学の普及にも努めている。NHK・Eテレ『世界の哲学者に人生相談』、『ロッチと子羊』では指南役を務めた。ビジネス向けの哲学研修も多く手がけている。専門は公共哲学、哲学プラクティス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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赤ヒゲ
本を読むのは寝室派
口車の弥七
かつ子
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