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出版社内容情報
好評ロングセラー『中村天風 怒らない 恐れない 悲しまない』の著者が
「1万円札の新しい顔」渋沢栄一の人生哲学をわかりやすく解説!
日本人必読の「渋沢栄一入門」!
『論語』を実践し、孔子の教えを生き抜いた――それが渋沢栄一です。
実際、渋沢の言葉には、『論語』を踏まえたものが数多くあります。
本書では、渋沢が残した89の名言を通して、「人生を最高に楽しむ」方法を紹介します。
◎人間「心の持ち方」ひとつで、いかようにもなる。
◎「そんなものだ」といまを楽しめば、くだらぬ心配もいらない。
◎「知らないこと」は誰にでも聞く。これが大人物の心得。
◎得意なときにはあっさりし、失意のときは動じない。
◎一方に偏らず中間を取れば、悲観も楽観もない。
などなど、この一冊で渋沢の「成功哲学」「処世術」「正しいお金儲け」、そして、「一生、後悔しない生き方」が自然と身につきます。
内容説明
渋沢栄一が「一万円札の顔」に選ばれた理由―実業の父が教える「人生に役立つ」実学の知恵。
目次
はじめに 「人生を最高に楽しむ」渋沢栄一の方法
1章 運命を拓く―自分を最高に活かすために
2章 生き方―「意味のある人生」を生きる
3章 志の持ち方―「目標」を必ず実現させる法
4章 学び方―本当に「役立つ教養」を身につける
5章 ものの見方、考え方―道を誤らない「処世」の知恵
6章 お金とのつきあい方―お金の「正しい稼ぎ方、使い方」
7章 論語と算盤―富と成功を手に入れる法
8章 自分の磨き方―人に学び、人を活かす
9章 論語の読み方―人生に役立つ「実学」の教え
著者等紹介
渋沢栄一[シブサワエイイチ]
1840年、現在の埼玉県深谷市の豪農に生まれる。幕末の動乱期には尊皇攘夷論に傾倒、のちに一橋家に仕える。ヨーロッパ各国を視察して帰国後、大蔵省租税司、大蔵権大丞を歴任。辞職後は実業に専心し、第一国立銀行(現、みずほ銀行)の創設をはじめ、実業界の第一線から退くまで500あまりの会社の設立・経営にかかわり、日本の資本主義的経営の確立に大いに貢献した。晩年は社会・教育・文化事業に力を注ぎ、東京高等商業学校(現、一橋大学)等の設立を斡旋し、東京市養育院等の各種社会事業にも広く関係した
池田光[イケダヒカル]
1955年、兵庫県生まれ。経営コンサルタント。天風哲学の実践・指導において活躍。心身統一法をもとにした独自の成功哲学によって、ビジネスパーソン、一般人のための実力向上に画期的な成果を上げる。また企業の経営戦略、組織開発の分野で多大な実績を残す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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