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出版社内容情報
◎言葉選びのセンスに、人間がにじみ出る!
・「了解」と「諒解」……相手に敬意が伝わるのは?
・「億劫」と「大儀」……面倒な理由は、時間か事柄か
・「無念」と「遺憾」……残念な気持ちの、微妙な違い
知っている言葉の量=「語彙」を
増やすのはもちろん大切ですが、
一見よく似た言葉を状況に応じて
的確に「使い分ける」ことで
あなたの評価はもっと上がる!
言葉のニュアンスの違いや由来がわかり
日本語のおもしろさ、奥深さに気づく本!
内容説明
あなたの評価は、「選んだ言葉」で決まる!どれだけ言葉を知っていようと、そのシーンに最適な言葉を選び出して発言するセンスがなければ、はっきり言って宝の持ち腐れ。同じ意味でも、この状況ならこの言葉を使うのがベスト!そんな「言葉選びのセンス」が鋭くなる一冊!
目次
第1章 正しいのは、どちら?使い分けに迷う言葉
第2章 こんなに違う!一文字の差が大きい言葉
第3章 ここ一番で使いたい!「できる人」と思わせる言葉
第4章 申し訳ない、伝えづらい気持ちを表現する言葉
第5章 思わず書きたくなる、声を出して読みたくなる言葉
第6章 ここまでわかれば達人!教養がにじみでる言葉
終章 語感を磨くための練習
著者等紹介
山口謠司[ヤマグチヨウジ]
1963年、長崎県生まれ。大東文化大学文学部教授。博士(中国学)。大東文化大学大学院、フランス国立社会科学高等研究院大学院に学ぶ。英国ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員などを経て現職。専門は書誌学、音韻学、文献学。『日本語を作った男 上田万年とその時代』(集英社インターナショナル)で第29回和辻哲郎文化賞受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。