知的生きかた文庫<br> 執権 北条義時

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知的生きかた文庫
執権 北条義時

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  • サイズ 文庫判/ページ数 200p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784837987550
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0121

出版社内容情報

◆鎌倉幕府第2代執権・北条義時が見舞われた数々の危機から、日本史の転換点、武家政治の成立過程を辿る!
源頼朝の死後、幕府内で台頭した北条氏。義時は、父・時政を追放し、姉・北条政子と協力して3代将軍を支える。
しかし、頼朝以来の重臣はそれを快く思わず、和田の乱が勃発。その後も、将軍実朝の暗殺、後鳥羽上皇による承久の乱など、次々に難局が襲いかかる。しかし義時は、この途方もない危機を乗り切る度、確実に強くなるのであった。

◆日本中世史の潮目はこの男が変えた…!
≫なぜ、父時政を追放したのか?
≫なぜ、姉北条政子に協力したのか?
≫なぜ、源氏は断絶したのか?
≫なぜ、将軍を目指さなかったのか?
≫なぜ、後鳥羽上皇に勝てたのか?
≫なぜ、北条氏は9代続いたのか?

北条義時はいかにして、13人の御家人の中で頭角を現し、
血生臭い権力闘争を制して北条執権の世を築いたか…!?

内容説明

源頼朝の死後、幕府内で台頭した北条氏。義時は、父・時政を追放し、姉・北条政子と協力して3代将軍を支える。しかし、頼朝以来の重臣はそれを快く思わず、和田の乱が勃発。その後も、将軍実朝の暗殺、後鳥羽上皇による承久の乱など、次々に難局が襲いかかる。しかし義時は、この途方もない危機を乗り切る度、確実に強くなるのであった。鎌倉幕府第2代執権・北条義時が見舞われた数々の危機から、日本史の転換点、武家政治の成立過程を辿る!

目次

第1章 牧氏の変―親子の危機(義時の前半生;43歳の転機)
第2章 和田の乱―宿老間の危機(幕政の担い手;和田合戦)
第3章 実朝暗殺―将軍継承の危機(将軍実朝の栄光;源氏将軍の断絶と継承)
第4章 承久の乱―朝幕関係の危機(後鳥羽上皇の政治構想;承久の乱)
第5章 伊賀氏の変―身内の危機(義時の妻と子;義時の死と一族の内紛)

著者等紹介

近藤成一[コンドウシゲカズ]
放送大学教授、東京大学名誉教授、博士(文学)。1955年東京都生まれ。1980年東京大学文学部卒、1982年同大学院人文科学研究科修士課程修了。東京大学史料編纂所助手、助教授を経て、2000年教授。2016年より現職。専攻は日本中世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ドナルド@灯れ松明の火

18
学問専門の大学の先生が書くとこうも分かりづらいという典型。鎌倉時代の知識・理解のおぼつかない一般人には理解が今一。誰に向けて書いたのか、何が言いたいのかよくわからなかった。多分書きたいことがてんこ盛りの頭の中を只書いただけと思われる。結局吾妻鏡の内容検証だったのか。2022/03/17

nagoyan

15
優。大河関連。義時の事跡を、頼朝没後から追った。幕府発給文書の様式から、客観的な政治体制、権力の所在を追いながら、淡々と事実を記述した政治史。1章は牧氏の乱。時政と後妻の牧氏と対立と、姉政子との関係。2章は和田の乱。幕府草創の宿老和田義盛の追い落とし。3章は実朝暗殺。幕府始まって以来の危機。義時の幕府執行=執権権力の萌芽。4章は承久の乱。後鳥羽の政治構想は本書では珍しく歴史的人物の「意図」を推測する。姉政子の存在。5章では伊賀氏の乱。叔母政子に頭の上がらない泰時。各章末の、「資料を読む」も楽しい。2022/03/18

くに1973

4
なんだか論文を読んでいるような気分 最後は無理やり読了2024/05/18

プリン

1
史料を読み解く面白さを改めて実感した。2022/08/31

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