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出版社内容情報
◆鎌倉幕府第2代執権・北条義時が見舞われた数々の危機から、日本史の転換点、武家政治の成立過程を辿る!
源頼朝の死後、幕府内で台頭した北条氏。義時は、父・時政を追放し、姉・北条政子と協力して3代将軍を支える。
しかし、頼朝以来の重臣はそれを快く思わず、和田の乱が勃発。その後も、将軍実朝の暗殺、後鳥羽上皇による承久の乱など、次々に難局が襲いかかる。しかし義時は、この途方もない危機を乗り切る度、確実に強くなるのであった。
◆日本中世史の潮目はこの男が変えた…!
≫なぜ、父時政を追放したのか?
≫なぜ、姉北条政子に協力したのか?
≫なぜ、源氏は断絶したのか?
≫なぜ、将軍を目指さなかったのか?
≫なぜ、後鳥羽上皇に勝てたのか?
≫なぜ、北条氏は9代続いたのか?
北条義時はいかにして、13人の御家人の中で頭角を現し、
血生臭い権力闘争を制して北条執権の世を築いたか…!?
内容説明
源頼朝の死後、幕府内で台頭した北条氏。義時は、父・時政を追放し、姉・北条政子と協力して3代将軍を支える。しかし、頼朝以来の重臣はそれを快く思わず、和田の乱が勃発。その後も、将軍実朝の暗殺、後鳥羽上皇による承久の乱など、次々に難局が襲いかかる。しかし義時は、この途方もない危機を乗り切る度、確実に強くなるのであった。鎌倉幕府第2代執権・北条義時が見舞われた数々の危機から、日本史の転換点、武家政治の成立過程を辿る!
目次
第1章 牧氏の変―親子の危機(義時の前半生;43歳の転機)
第2章 和田の乱―宿老間の危機(幕政の担い手;和田合戦)
第3章 実朝暗殺―将軍継承の危機(将軍実朝の栄光;源氏将軍の断絶と継承)
第4章 承久の乱―朝幕関係の危機(後鳥羽上皇の政治構想;承久の乱)
第5章 伊賀氏の変―身内の危機(義時の妻と子;義時の死と一族の内紛)
著者等紹介
近藤成一[コンドウシゲカズ]
放送大学教授、東京大学名誉教授、博士(文学)。1955年東京都生まれ。1980年東京大学文学部卒、1982年同大学院人文科学研究科修士課程修了。東京大学史料編纂所助手、助教授を経て、2000年教授。2016年より現職。専攻は日本中世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ドナルド@灯れ松明の火
nagoyan
くに1973
プリン
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