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出版社内容情報
論語、孫子、老子から菜根譚、韓非子まで――
「中国古典の魅力」に触れながら、「40代からの最善・最高の人生戦略」を考える本
「水のような生き方こそ最強だ」
「“裏街道”に入ってはいけない」
「世の中の矛盾を潔く受け入れよ」
「自分の権限を“正しく”使っているか」
「後世おそるべし。若者をあなどるな」
中国古典をベースにした仕事論、生き方論の第一人者が指南する、
「人生の収穫期」を賢く、たくましく、面白く生きる秘訣
内容説明
『論語』『孫子』『老子』から『菜根譚』『韓非子』まで―40代からの最善、最高の生き方のヒントを、中国古典から引き出し、「超訳」でわかりやすく紹介!
目次
1章 人として強くなるために 40代が、心に刻むべきこと(「水」のように生きる―四十代から伸びる人、四十代で止まる人;「無用な争い」をしない―人をふところ深く受け入れる度量を持つ ほか)
2章 40代からの「戦略的な生き方」 年相応の「したたかさ」を持て(「人生戦略」を立てる―孫子に学ぶ、「十年計画」のつくり方;「得意技」を磨く―四十代は、戦い方のバリエーションを豊富に持て ほか)
3章 いかにして「人望」を得るか 人を動かすための10の心得(「後進」を育て上げる―「部下のため」が「自分のため」になる;「言行一致」でゆく―確かなことしか「いわない」「やらない」 ほか)
4章 50代を見据えて―この「自己投資」をやっておく(「恩」を稼ぐ―そうすれば、お金はあとからついてくる;「新しい能力」を開発する―十年あれば、たいがいのことはできる ほか)
5章 必ず守るべき“人生のルール” 明るい未来が待っている人(「礼儀」を尽くす―非礼、無礼な人間に未来はない;「常識」を外さない―どこに出ても恥ずかしくない人間になれ ほか)
著者等紹介
田口佳史[タグチヨシフミ]
1942年東京生まれ。東洋思想研究者。日本大学芸術学部卒業後、日本映画新社入社。新進の記録映画監督として活躍中、25歳のときにタイ国で重傷を負い、生死の境で「老子」と出会う。以後、中国古典思想研究に従事。1972年株式会社イメージプラン創業、代表取締役社長を務める。東洋リーダーシップ論を核に置き、2000社にわたる企業変革指導を行なう。企業、官公庁、地方自治体、教育機関など全国各地で講演講義を続け、1万名を超える社会人教育の実績を持つ。1998年に老荘思想的経営論『タオ・マネジメント』(産調出版)を発表。2009年から慶応丸の内シティキャンパスで担当している「論語」「老子」講義などが人気となる。東洋思想をベースとした仕事論、生き方論の第一人者である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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