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出版社内容情報
【2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』主役は明智光秀!】
◆「天下の謀反人」か「類稀なる知将」か?
謎多き戦国武将・明智光秀の実像に迫る!著者渾身の意欲作◆
明智光秀は生涯で、さまざまな苦境に見舞われてきたが、そのたびに知略をめぐらし、
窮地を「逆転」するべく大きな決断を重ねてきた。本書では、光秀の「苦境」と「逆転」を軸に展開。
「文化・教養人」「築城のプロ」「鉄砲のプロ」「交渉のプロ」など、多彩な顔をもち、
信長に最も信頼された男「光秀」の波乱の生涯を追う!
●なぜ、光秀の前半生は謎が多いのか?
●故郷を追われ、浪人となった光秀は、どうやって歴史の表舞台に出てきたのか?
●なぜ、足利義昭と織田信長の二重雇用状態を続けたのか?
●なぜ、光秀は織田家臣の中で、異例の出世を遂げることができたのか?
●戦国史最大のミステリー、「本能寺の変」はなぜ起きたのか?
内容説明
明智光秀はその生涯で、多くの「苦境」に直面しながらも、そのたびに知略をめぐらし、窮地を「逆転」すべく、大きな決断を重ねてきた。本書は、光秀の「苦境」と「逆転」を軸に展開、光秀の生涯と、彼が生きた時代の息づかいをみずみずしく描く一冊!
目次
第1章 謎に満ちた前半生―明智の傍流家系に生まれるも、学問に励んで飛躍の好機を窺う
第2章 乱世の演出者たちとの出会い―朝倉仕官をきっかけに足利義昭に接近、戦国乱世の表舞台へ
第3章 覇王信長に仕える―主君の合理主義を見抜き、有能な手駒に徹して出世街道を驀進
第4章 坂本築城―信長の戦略に違和感を覚えながらも、結果を出し信頼を高める
第5章 丹波攻略―難攻不落の八上城を制圧。「一国一城の主」へ!
第6章 各説検証:信長襲殺への道 使い捨てにされる苦悩と焦燥―光秀を謀叛に駆り立てたものとは?
第7章 本能寺の変―天下簒奪の好機到来、知将光秀が動く!
第8章 山崎合戦―秀吉との最後の戦いに敗れるも、死して天下に名を留める!
著者等紹介
外川淳[トガワジュン]
歴史アナリスト・作家。1963年、神奈川県生まれ。早稲田大学文学部日本史学専修卒。歴史雑誌の編集者を経て歴史アナリストに。現在は、歴史ファンとともに城郭・台場・城下町を巡る「歴史探偵倶楽部」を主宰するほか、書籍や歴史雑誌を中心に執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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