知的生きかた文庫 行列ができる名医シリーズ 歯をみがくのをやめると超健康になる！

佐藤 仁/中田 美知子【著】

三笠書房（2018/09発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 197p／高さ 15cm
• 商品コード 9784837985501
• NDC分類 497.9
• Cコード C0130

出版社内容情報

なぜ歯を磨いているのに歯周病になるのか？８０歳で歯を２０本残せるケアを名医が紹介。団塊世代＆団塊ジュニアらが大注目のテーマ！「やっておけばよかった…」
55歳から74歳の1000人が一番後悔した健康習慣は？

答えはなんと、禁煙でもなく、ダイエットでもなく
「歯の定期検診を受ければよかった」。

食事の楽しみ、脳の健康、顔の見た目、気力、お金……

失ってからそのダメージの大きさに気づくのでは遅いのです。

また、近年、歯周病は、糖尿病や心筋梗塞といった
全身の病気と関係があることもわかってきています。

・口臭が気になる
・歯と歯の間に、食べカスが詰まりやすい
・冷たいものや、熱いものを食べると歯にしみる
・歯ぐきが赤くはれる
・歯をみがくと、血が出ることがある
・朝起きたとき、口の中がネバネバしている

こんな症状があったら、もう歯周病が進行している可能性大。
今からでも間に合います。

本書の方法を実践すれば、あなただけは後悔を避けられるのです。

佐藤 仁［サトウ マサシ］
著・文・その他

中田 美知子［ナカダ ミチコ］
著・文・その他

内容説明

歯周病／糖尿病／心筋梗塞／動脈硬化／関節リウマチ／肺炎…いつもの「歯みがき」が病気をまねく。知った人だけ得をして、知らない人は痛い目に遭う情報満載！人生が変わる！「１回２分」の新習慣。

目次

プロローグ　「やっておけばよかった健康のこと」Ｎｏ．１は「歯の治療」という真実
歯を失うことは、目や耳を失うのと同じくらいダメージが大きい
第１章　９割の人が間違っている！歯をみがくのではなく“細菌の塊”を掃除するのです
第２章　知らないと怖ろしい真実　「歯周病」は全身の病気にかかわっている
第３章　歯科衛生士が推奨！自宅、外出先でできる歯周病、虫歯を防ぐ「セルフケア」
第４章　老化は口から　「オーラルフレイル」を防いで超健康になる！
第５章　「いい歯医者」はどこにいる？自分にピッタリ合う歯科医院と治療法

著者等紹介

佐藤仁［サトウマサシ］
歯学博士（Ｄ．Ｄ．Ｓ．，Ｐｈ．Ｄ．）。八重洲中央歯科院長。東京医科歯科大学顎顔面外科非常勤講師。日本口腔外科学会専門医。日本顎顔面インプラント学会指導医。日本再生医療学会再生医療認定医。日本口腔科学会認定医。バイオインテグレーション学会理事・指導医。歯科用ＣＴ認定医。愛媛県生まれ。１９８６年日本大学松戸歯学部卒業後、東京医科歯科大学在籍中は口腔がんの研究に没頭。９６年八重洲中央歯科を開業。医院での診療と同時に、東京医科歯科大学インプラント・口腔再生医学内で研究を続ける。義歯安定材、骨補填材の開発でも治療法の前進に貢献している

中田美知子［ナカダミチコ］
埼玉県生まれ、埼玉県立女子公衆衛生学院（現・埼玉県立大学）歯科衛生科卒業。埼玉県庁診療所などの勤務を経て財団法人日本口腔保健協会歯科保健センターで歯周病の処置・予防に携わる。歯科保健センター在籍時に歯周病治療の成果を日本歯周病学会、歯科医療管理学会で発表。１５年間にわたり歯科衛生士の能力やスキル向上のため埼玉県歯科衛生士会の理事・監事、また、日本歯科衛生士会理事を務め会運営に参画。２００１年より、八重洲中央歯科に勤務。歯科衛生士として４０年以上の実績を持つ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[たんかれ～]

タイトルは紛らわしいですが、内容はとても良かった。「歯を磨く」のでなく「虫歯や歯周病の原因菌を取り除く」ということ。歯を失うと脳や内臓にも悪影響が出る。顔の見た目にも影響、美味しいものも食べられなくなる。やはり歯はとても大事。プラークが残る→ミュータンス菌が増殖→菌が酸を出す→歯が溶ける。磨き残しはプラークが残るということ。だからもっと丁寧に磨こう、毎日のフロスは続けようと思いました。軽度なら歯は回復する。最近の歯科医は昔と違って、削らずに出来るだけ自前の歯を残す方針となっているそうです。

2018/09/26