出版社内容情報
87歳の著者は、いまも毎日通勤電車に乗って会社に通う日々を送っている。その理由は働くことが純粋に「楽しいから」。定年前は早く悠々自適の生活を送りたいと思っていたのに、何がきっかけで、働くことに面白さを見出すようになったのか――人生100年時代といわれ、定年後も働くのが当たり前になりつつあるいま、人生後半戦を楽しむための仕事、お金、健康、人間関係の秘訣を伝授する一冊。
内容説明
ソニー常務を経て65歳から再就職活動をするも失敗続き、ようやく入った会社でも現場では役立たず…定年前後の「仕事の壁」を乗り越えて気づいた「働く幸せ」とは。
目次
序章 87歳ビジネスマン。いまが一番働き盛り―「働かされる」から「働きたい」自分に変わる(87歳のビジネスマンが今日も会社に行く理由;週5で働くために、日課にもひと工夫 ほか)
第1章 人生の定年を決めるのは、自分自身―「チャレンジ精神」が毎日を面白くする(待ち遠しかった「定年後」;「定年後も引く手あまた」という大いなる勘違い ほか)
第2章 「人生後半戦」がうまくいく働き方―いくつになっても求められる人になる(働いてみてわかった「定年前」と「定年後」の違い;「競争」から「共存」へと、働き方が変わる ほか)
第3章 働き続けるために必要な「10個のK」―人生後半戦のお金、家族、健康…のヒント(幸せな働き方を実現するために大切なこと;1番目のK…金 少々の蓄えは必要 ほか)
第4章 87歳まで働いてきて見つけた「働く幸せ」―定年後からはじまる「人生最良の時間」(働くことには2つの意味がある;「国のために働け」。井深大さんの教え ほか)
著者等紹介
郡山史郎[コオリヤマシロウ]
1935年生まれ。株式会社CEAFOM代表取締役社長。一橋大学経済学部卒業後、伊藤忠商事を経て、1959年ソニー入社。73年米国のシンガー社に転職後、81年ソニーに再入社、85年取締役、90年常務取締役、95年ソニーPCL社長、2000年同社会長、02年ソニー顧問を歴任。04年、プロ経営幹部を紹介する株式会社CEAFOMを設立し、代表取締役に就任する。人材紹介業をおこなう傍ら、これまでに5000人以上の定年退職者をサポート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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