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出版社内容情報
ビジネスパーソンであれば、一度は触れておかなければならない中国古典の名著――『韓非子』のエッセンスを超訳でわかりやすく紹介。
『韓非子』のどこがすごいのか。
それは、建前ではなく、きわめて本質的、現実的な
「人間関係の対処法」が説かれているところだ。
たとえば『韓非子』は、こういう。
人間を動かしている動機は、愛情でも思いやりでも、
義理や人情でもない。ただ一つ、「利益」である、と。
◎人が本気になるのはどんなときか?
◎どんなときに人は喜び、人は怒るのか?
◎どんなときに人は協力し、人は裏切るのか?
◎仕事とは何か、権力とは何か、組織とは何か――。
人の上に立つリーダーのみならず、ビジネスパーソンであれば、
一度は触れておかなければならない中国古典の名著――
『韓非子』のエッセンスを超訳でわかりやすく紹介。
内容説明
『韓非子』のどこがすごいのか。それは、建前ではなく、きわめて本質的、現実的な「人間関係の対処法」が説かれているところだ。「人を動かす」ための極意を余すところなく教えてくれる、中国古典の名著『韓非子』―ビジネスパーソンであれば、皆、一度は触れておかなければならない。
目次
正しい物差しを持つ―「初見秦」篇
知恵を集める―「主道」篇
人望ある人物になる―「有度」篇
アメとムチを使い分ける―「二柄」篇
適材適所を徹底する―「揚〓(かく)」篇
裸の王様にならない―「八姦」篇
小利に惑わず大利を追う―「十過」篇
人の本心を見抜く―「説難」篇
勇気と算盤を併せ持つ―「南面」篇
現在に安住しない―「解老」篇
先人に学ぶ―「説林」篇
「道」を信じて進む―「観行」篇
是々非々で判断する―「安危」篇
平凡を恐れない―「用人」篇
判断の拠り所を持つ―「内儲税」篇
要、不要を見極める―「外儲税」篇
矛盾を打ち破る―「難」篇
人間の本質をつかむ―「六反」篇
行ないに正しく報いる―「五蠹」篇
著者等紹介
中島孝志[ナカジマタカシ]
東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒、南カリフォルニア大学大学院修了。出版社勤務を経て独立。経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリスト、作家、出版プロデューサー、大学・ビジネススクール講師など幅広く活躍中。原理原則研究会(東京・大阪・名古屋・博多・出雲・札幌・新潟)、松下幸之助経営研究会を主宰。講演・セミナーは銀行、メーカー、特に外資系企業で圧倒的な人気を呼んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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