知的生きかた文庫
最新版 「今のアメリカ」がわかる本―揺れる超大国 再生か、荒廃か? (最新版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 205p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784837981657
  • NDC分類 302.53
  • Cコード C0130

出版社内容情報

なぜオバマ大統領は再選されたのか? 日米関係は、米中関係はこれからどうなる? 「現代アメリカ」を知る重要ポイントを徹底解説。

オバマ大統領再選で、これからアメリカはどうなる?

◎第1次オバマ政権が成功したこと、失敗したこと
◎敵を敵のままにしておかない、オバマの政治哲学
◎日米関係、米中関係は“ここ”が変わる!
◎「オバマ外交」と「ブッシュ外交」の決定的な違い
◎共和党と民主党の“歴史的な対立軸”を知る
◎オバマへの反乱――「ティーパーティー」の正体とは?
◎テロリスト対アメリカの「終わりなき戦争」
……
「現代アメリカ」を知るための重要ポイントを徹底解説。
政治、経済、宗教、歴史、戦争……この国がわかれば「世界」がわかる!

【著者紹介】
東京財団上席研究員

内容説明

気鋭のアメリカウォッチャーが徹底解説!揺れる超大国―再生か、荒廃か?―この国がわかれば“世界”がわかる。

目次

1章 なぜ、アメリカは、再びオバマを選んだのか?(選挙モード全開で始まったオバマの2012年;ついに成し遂げたビン・ラディンへの“復讐” ほか)
2章 「敵を味方に取り込む」オバマ政治の流儀(世界が驚いたオバマ政権の組閣人事;リンカーン流「敵を味方につける」手法 ほか)
3章 経済、財政、外交…アメリカが抱える難題(アメリカを襲った未曾有の金融危機;自らの「政治資本」を最大限活用したオバマ ほか)
4章 保守派の反乱―「ティーパーティー」の正体(6人に1人が医療保険に加入していないアメリカの現実;国民皆保険制度を阻んできた「自由」という理念 ほか)
5章 日米関係、米中関係はこれからどうなる?(オバマ大統領とアジアの「縁浅からぬ関係」;日本こそが日米同盟を弱体化させた ほか)

著者等紹介

渡部恒雄[ワタナベツネオ]
東京財団上席研究員兼ディレクター(政策研究)。1963年福島県生まれ。東北大学歯学部卒業後、歯科医師となるが、社会科学への情熱を捨てきれずアメリカに留学。ニューヨークのニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチで政治学修士課程修了。1996年より、ワシントンDCのCSIS(戦略国際問題研究所)日本部客員研究員となり、主任研究員を経て2003年3月より上席研究員として、日本の政党政治と外交政策、アジアの安全保障、日米関係全般についての分析・研究に携わる。現在、CSIS非常勤研究員、沖縄平和協力センター上席研究員を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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できるだけ

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再々読。2017/03/17

bb

0
2009~2012年のアメリカ政情について手っ取り早くわかった気になれる。基本的な制度についてほとんど忘れていたので、また復習しなくてはと再確認。共和党の政策や考え方が直感的にようわからんという日本人は多いのではなかろうか。とはいうものの、自国のことに照らして考えてみれば、例えば医療保険制度改革の議論に見られる低所得者への不満と、生活保護の支給額を減らそうみたいな最近の議論とは相通じる部分が大きいと考えられる。自国の事情を超えた、客観的な価値基準みたいなものがあれば知りたいところ。2013/01/14

ハム太郎

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オバマ政権以降のアメリカ政治についての本。よくまとまっていて、自分のアメリカについての断片的な知識が繋がった気がした。ただし、若干オバマ大統領を誉め過ぎている感があるので、中立的ではないのかもしれない。日米関係の点では、(日本の)民主党政権に対し「戦略的辛抱」という態度で見守っていたあたり、現実的・俯瞰的な見方が出来る政権運営能力がうらやましくもあり、情けなくもあった。2013/01/11

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