知的生きかた文庫<br> 「不安」の手放し方

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知的生きかた文庫
「不安」の手放し方

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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784837981275
  • NDC分類 159
  • Cコード C0130

出版社内容情報

自分の「弱点」ばかりを見てしまうのはなぜか?「幸せになる心の習慣」を身につける方法は?――人生にたくさん幸福感が生まれる本。

人生にたくさん幸福感が生まれる本!


なぜ同じ状態にあって、ある人は幸福になり、ある人は不幸になるのか――
一生懸命努力しているのに、うまくいかない人へ贈る、
幸せに生きるための「心の持ち方」!

◇不満や不安の原因となっている、”思いこみ”の正体とは?
◇「弱点」だって、「あなたらしさ」の一部
◇人生を楽しんでいる人の共通点
◇「いま、できること」から始めなさい
◇心の傷にいちばんよく効くクスリとは?
◇いまこそ、「本当の自分」と向き合うとき
……

人生、考え方ひとつでここまで変わる!

内容説明

なぜ同じ状態にあって、ある人は幸福になり、ある人は不幸になるのか―人生にたくさん幸福感が生まれる本。

目次

1章 「不安な自分」に気づいていますか?―心が安定した生き方、不満の多い生き方(なぜ不満になる?なぜイライラする?;気が楽になる「心の向き」;「思いこみ」の正体)
2章 「人生の主導権」は自分にある―何事も無理しないほうがうまくいく(「最高に価値のある人生」とは?;何をしても「あせって」しまうのは…;「完璧でない自分」を受け入れる)
3章 もっと楽に生きるためのヒント―悩みのない人なんて、誰一人いない(「満たされた人生」のカギは、こんなところにあった!;「自分を好きになる」ための第一歩;自分を励ましてくれる目標の探し方;本当の「自分らしさ」とは何か?)
4章 どうすれば、自分に自信が持てるのか?―“いまあるもの”を失うことを恐れない(「ひとりよがり」の深層心理;みんなから「特別扱い」されなくたっていい;なぜ「隣の芝生は青い」のか?;わき上がる不安を解消する最高の方法;「心のふれあい」が人間を強くする)
5章 完全でないほうが、ずっと生きやすい―自分の弱さに気づいたとき、人は一回り大きくなる(思いどおりの人生を送るための条件;「普通に生きる」という豊かさ;いまこそ、「本当の自分」と向き合うとき)

著者等紹介

加藤諦三[カトウタイゾウ]
心理学者。1938年生まれ。東京大学教養学部卒業。同大学院修士課程修了。現在、早稲田大学名誉教授、ハーバード大学ライシャワー研究所客員研究員、ラジオの「テレフォン人生相談」パーソナリティー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

22
無駄のない文体。不幸を受け入れること(3頁)。生きることがつらい人は、捨ててはいけないものを捨て、捨てなければいけないものを捨てない(5頁)。カレン・ホルナイは自分の都合にあうのが当然と信じるのは神経症的(29頁)。特別扱いを求める。してみれば、これまでそういう意味で怒りをあたりに発散してきたのは自省しなければならない。人生成功のための魔法の杖などないのだ(38頁)。自殺者は自分の感情を認めるより死を選んだ(43頁)。完璧をやめる(80頁)のは、諦めを認めることだろう。分相応ということだ。2015/02/06

らじこ

16
常に神経症的な人間の傾向についてだけが書かれていて、不安の手放し方に対しては書かれておらず、タイトル違いな本のように思う。的を射ている意見や分析結果も多いので、自分を不幸に感じたり、常に不安につきまとわれている人が読むにはとても参考になる。けれど最初にも言っている通りタイトル違いな本なので、タイトルがどうあれ神経症的な人間への非難と傾向とそうではない人との差しか書かれていないので、方法や考え方を知り前向きになりたい人にはおすすめできないかもしれない。読んで自分を知る本であり、元気になる本ではなかった。2015/06/28

なかたにか

6
ずっと神経症の人、いわゆる現代人(たぶん、読者)〝非難〟。はじめにが一番いい。結論がなかなかでない。目的が解らず読むのは余りにも苦痛。さらに、ダブルバインド。地道な努力で道が開ける。実力を無視した志望、努力の仕方が過ち。ふさわしさが大事ならふさわしさについて紙面を使って欲しい。読むなら三章以降からでいいと思います。後ろの章から読んで行くのが解りやすいですが、受け入れにくくなるかもしれないです。原本に一章足したのが原因でしょう、それも、はじめに。あと、問題は偏っていることと愛のようです。自己肯定感?2013/09/04

きよにやコータロー

2
心理学者の加藤さんらしい作品です。「不安」の手放し方

Mikuni Daisuke

2
心配症なので、見てて痛い部分がありました2013/01/03

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