知的生きかた文庫 頭の回転が速くなるすごい！法―「仕事ができる人」「生産的に生きる人」

佐々木 豊文【著】

三笠書房（2011/09発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 235p／高さ 16cm
• 商品コード 9784837979647
• NDC分類 498.39
• Cコード C0130

出版社内容情報

集中力、記憶力、発想力が劇的に変化――頭を「高速回転」させる、この科学的メソッドが、あなたの仕事に「スピード革命」を起こす！

【著者紹介】
工学博士

内容説明

著者が３０年にわたって研究開発をし、１万人以上に指導してきた能力開発法の中から、「頭の回転を速くする」というテーマに絞って新しいプログラムを組んだ。キーポイントは３つ。ひとつは「脳をリラックスさせる」。次に「集中力を高める」。そして「記憶力をよくする」。それぞれについて、脳だけでなく、精神の面や身体の面からもアプローチしていく。単なるノウハウ本とは一線を画す本である。

目次

はじめに―あなたの能力を驚くほど引き出す本
１章　ここで分かれる！頭の回転が速い人、遅い人―その秘密は、「脳のクセ」にあった！
２章　あなたの仕事にスピード革命を起こす法―「集中力」が劇的に上がる、この方法
３章　実感、記憶力がどんどん強くなる！―頭がいい人、仕事ができる人の「覚える技術」
４章　睡眠、運動、食事…脳にいいこと、悪いこと―今日から始めるべき習慣、やめるべき習慣
５章　人生がもっと有利になる「速読脳」のつくり方―脳が生まれ変わる本の読み方、生かし方

著者等紹介

佐々木豊文［ササキトヨフミ］
１９５０年生まれ。東京工業大学・同大学院修士課程修了後、同大学助手。工学博士。１９８４年、独自の「速読脳開発プログラム」を確立し、東京、大阪に教室を開校する。１９８７年から日本医大の品川嘉也教授と共に速読者の脳活動の研究を始め、以来、情報通信研究機構、東京大学などと共同研究を進めている。その成果はＮＨＫのほか、多くのマスコミに取り上げられ、東京工業大学、筑波大学、国立教育政策研究所などでの学術講演や、キヤノンや三菱重工業などでの研修にも採用されている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[井月 奎（いづき けい）]

私、欲張りでして同じことをするのならばより多くのことを得たいと思うのです。で、このテの本の登場なのです。このテの本で内容の良いものは、書いてあることは似ています。この本も方法の一つずつに目新しいことはありませんが、組み合わせが良いです。まとめると「リラックスして、記憶力を高めて、集中力をつけなさい」ってことです。どうです？頭の回転が速い人っぽいですよね。方法も具体的で現実的で実践できます、と思います。思いたい。頭の回転の速い人、私にとってそれはDavid Bowieなのですが、はるか彼方ですねえ。むう。

2016/05/02

[Syox]

視野を広げる、左脳だけでなく右脳も使うといったことがわかりました。

2024/11/08

[maito/まいと]

所々、研究結果と意見(微妙な推奨？)が混在しているのが気になるものの、「頭の回転」を高める方法がわかりやすく紹介されており、取り入れてみたことも載っていた。ちなみに、「頭の回転」とは判断力や記憶力、思考力などを高め、速く質を高めてアウトプットすること。類書でも思ったことだけど、自分の中での「頭の回転」の定義をはっきりさせながら読む必要があるなあ。

2017/04/27

[魚京童！]

すごいなー。

2024/07/11

[しんしん]

内容の濃ゆい本だった。 年を取ってからでも記憶力はどんどん鍛えることができるというのは勇気づけられる。 頭の回転を速くするにはリラックスして集中することだというのは深く同意する。 本書に書かれた方法の類似方法は結構毎日やっているが、記憶力を鍛えるためにイメージを伴った丸暗記を取り入れてみよう。

2016/03/23