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出版社内容情報
自分の中に巣くう弱さの源を取り払い、常に創造への気構えを持ち続ける――そこから人生の成長がはじまる!全世界1700万部の名著
【著者紹介】
上智大学名誉教授
内容説明
今日を賢明に生きてますか。ダイアー博士の「伸び伸び人生論」。
目次
第1章 「気」の力
第2章 自分の価値
第3章 自立と自尊の精神
第4章 「昨日の自分」を超える
第5章 「今の今」が最高のチャンス
第6章 「自分の知らない世界」
第7章 「状況打開」の柔軟思考
第8章 “けじめ”をきちんとつける
第9章 セルフ・コントロールの実践
第10章 「充実人生」にまっすぐ向かう
著者等紹介
ダイアー,ウエイン・W.[ダイアー,ウエインW.][Dyer,Wayne W.]
1940年、アメリカに生まれる。心理学博士。マズローの「自己実現」の心理学をさらに発展させた、「個人」の生き方重視の意識革命を提唱、新個人主義の旗手として世界的に評価されている
渡部昇一[ワタナベショウイチ]
上智大学名誉教授。深い学識と鋭い評論で知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けぴ
37
P62 「自分の心はまちがいなく自分のものであり、自分の感情は自分でコントロールできると絶えず心の中でくりかえす」鳥の目になって自分を俯瞰することが大事ということのようです。第10章に理想的な生き方が記載される。他人の目は気にしないで自分がしたいようにする。少年のような気持ちで!ということでしょう。読了すると気持ちがスッキリする良書。2019/06/28
さおり
26
人の評価を気にしすぎる八方美人なとこ、変えられるかなぁ。かれこれ30年近く、そんな生き方してますけれど。あと、私に起こる全ての不幸を旦那さんのせいにするとこも(笑)幸せに生きるためには、今の自分も環境も穏やかな気持ちで受け入れることが大事なんだな。まずは笑うこと。そこから始めてみよう。2014/02/24
団塊シニア
18
本書にあるように人間関係のむつかしさはみんなの気にいるようにはできないこと、50%の人に気にいってもらえば上等、それだけいつの時代も他人の賛同、承認なしには生きづらい世の中であることは間違いない。2019/11/09
スリカータ
17
読み進める毎に頷き、最終章は感動の域。さすが永遠のベストセラー。何者にも縛られない自由な精神、自己の内側に価値を見出す生き方に憧れる。また時間置いて再読したい。購入本。2022/02/13
チャー
16
日々の生活や様々な困難に遭遇したときに心得ておきたい考え方の数々は大変勇気づけられる。起こった出来事は変えられないが、自分自身の考え方はコントロールできるという点は多くの場面で通じると感じた。プラスと捉えるかマイナスと捉えるかでその後の行動も変わり、結果も変わってくる。今を大切に生きるという指摘は、目の前の楽や様々な感情に惑わされず、今を精一杯生きるという意味で大切だと感じた。自分の価値は自分で決めるものという言葉は印象的。1日を1万回繰り返していないかという問いは変化と挑戦の大切さに気付かされる。2023/03/14