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出版社内容情報
クスリに頼らず、手術もしないで、気持ちよく、病気が治る。頭がクリアになり、若返って、病気にならない身体になっていく。
内容説明
一年中風邪をひかない、疲れない体になる、若返る、生活習慣病が治る、ガンを予防する…生命力が劇的に高まる本。自然療法の「食事」と「手当て法」。
目次
はじめに―なぜ「自然療法」が体にいいのか
第1章 病気は体内の「調和がくずれたところ」に発生する
第2章 「今日とる食事」があなたの運命を変える
第3章 自然の「見えない力」を味方につける秘訣
第4章 喜びの体験談 治らないといわれた病も克服できる
第5章 イラスト図解 自然療法の食事と手当て法
終わりに―病気は“治す”ものでなく、“学ぶ”ものです―。
著者等紹介
東城百合子[トウジョウユリコ]
自然食・自然療法の大家として知られる。大正14年、岩手県生まれ。昭和17年、当時日本の栄養学の草分けだった佐伯矩博士に師事、栄養士となる。昭和24年に重症の肺結核となったが、自然療法によって自ら病気を克服。それをきっかけに健康運動をはじめる。国際栄養研究所所長、国連保健機構理事のW・H・ミラー博士に師事。自然食料理教室、栄養教室、生活塾、講演活動などに力を注ぐ。昭和48年5月、月刊誌『あなたと健康』を創刊し、以来、出版活動と共に健康運動を進め、今日に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
縁側
4
玄米菜食には興味はないが、自然食の信者になるのは誤りとの言葉には共感。自分の信じるもの以外(玄米菜食)は受け付けないと、逆に心にゆとりがなくなるのは病気になりやすいとの言葉には説得力がある。自然療法は心あってのこと、病を治すよりも病に学ぶ心構えが肝要とのこと。西洋医学との共存も大切とのこと。著者の月例講座(成城ホール、予約不要、無料)は今月は24日(火)らしい。行ってみようと思います。2017/10/04
いくみ♪
4
大学で一人暮らしを始めたとき、新築のマンションでシックハウスになり、さらに慣れない炊事で(恥ずかしながら高校まで食事の手伝いなどしてなかった)ひどく心身共に不調になった。(やる気がでない・うつ気味・食欲もない)これじゃあだめだと調べて、東条さんの本が良いと知り、そこから食の大事さを初めて知った。私は「家庭でできる自然療法」というこの本のもっと完全版みたいな本を持っていて、この本はその内容の抜粋みたいな感じ。とっかかりにはいい本だと思う。ちょっと宗教っぽい印象になってるのがネックかな。2016/01/03
080U3
4
薬でかえって体を弱くするとか最近よく聞くけど、本当にそうなのかもしれない。「自然治癒力」って言葉で一括りにされているけど、ようするに生きようとしている人の体って、けっこうなパワーを秘めているってコトじゃないだろうか2014/07/30
とまと
4
事例もあり、食についてまた意識していくきっかけになった本。食を変えること、それを継続していくことですこしずつ内面が変わっていき繊細になっていくんだろう。2012/08/25
ybhkr
4
去年、東城先生にお会いして興味をもちました。もともと栄養士をされていたり外科的手術も受けていらっしゃるので、西洋医学を否定しているわけではないようです。委ねるべきか貫くべきかの判断はとてもむずかしそう。マクロビオテックの元祖。具合が悪いときだけではダメだと繰り返し言われているけど療法という名前のせいかおばあちゃんの知恵袋みたいになっているのが残念。この本は現代の生活にもあっているし、文庫だし、入門編としてはとてもよい気がします。2012/01/07
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